「とんでも人間」も いました !!
やっぱり、文章を書く人はうまいですね。
私は例の発言に「女性差別・田舎差別・犯罪」を感じました。
そこで、「うまい、安い、早い」の言い換えを考えたのですが … 、
「〇〇イ、◇◇イ、ハンザイ」。
出てこないなぁ。
今朝、新聞を見ると、
「差別、侮蔑、暴力的」と出ていました。
(『東京新聞』2022.4.20「筆洗」より)
なるほど。
発言の言葉も、新聞の言葉も、そしてもっとうまい言い換えも含めて、
世間にどんどん広まらないかな。
世の中が少しでも良い方向に変わりますように。
もともとベーコクさん牛肉は、食べませんけど。
さて、この1年、自治会三役・役員のみなさんは、
労をいとわない「いい人たち」でした。
「人間って、いいものだなぁ」とつくづく思いました。
決算書の数字が合わず、
決算・予算の文書の印刷が、配布する前夜までかかりました。
三役のジョセー二人が、夜8時半までかけて印刷と仕分けをしたのです。
情けないことに、自分は足のむくみと痛みで「戦力外」。
やっとの思いで、班長さんたちに書面議決書の配布までたどりつきました。
ところが、ある班長さんの配布用の袋には、
決算・予算の書類が3部、足りなかったのです。
三役のジョセーが、その班長さんにおわびの電話をしたら、
班長をしていない「夫」から
「いい加減な仕事をするな」と10分ほど説教されたということでした。
自治会の仕事は、完全にボランティアです。
しかも無償。
1年交代ですから、10余年に一度。
三役も役員も手探り状態で1年間やってきました。
先ほどの班長の「夫」に、そういうことを説明してもダメだろうなと思います。
きっと会社や役所かなんかのつもりで言っているのでしょう。
へたに話をしてこじれたら、
「だったら、こんな自治会はやめる」と言い出すにちがいありません。
この最後の言葉を言わせないために、こちらはただひたすら、
「ごもっとも、ごもっとも」と頭を下げるしかないのです。
老人会への助成金について、
1年間、こだわりつづけた高齢ダンセー役員。
彼も「既得権益」とか言い続けていました。
彼の神経を逆なでしないように、ひたすら「忍の一字」でした。
一度だけ、ムッとなって、
「今の発言は、取り消してください」と、思わず言っちゃいましたけど。
以前の話ですが、誰もが会長をやりたがらず、
こまりはてて自治会長を引き受けて帰宅したジョセーに、
「なんで、引き受けて来たんだ」と怒鳴る「夫」。
ほとんどダンセーです。
そう言えばいました、ジョセーも。
花壇の草取りをしていたら、
「こんな花、いらない」と捨て台詞を言い残して行ったジョセー。
世の中には、「いい人」もいれば、
「人への配慮をしない無神経な人」もいる。
そんなことを思った1年です。
しかし、差し引きすると、
圧倒的に「いい人」との出会いが多かった1年でした。