♫ 放課後の校庭を走る君がいた
朝ドラ「チムドンドン」の歌子ちゃんが、
運動会でビリを脱したかった気持ち、よ~くわかります。
自分も「万年ビリ」だったからです。
小中学校のとき、メチャクチャ足の速い同級生がいました。
男子は、〇〇くん。
女子は、▽▽ちゃん。
運動会で、彼らが背筋をまっすぐ伸ばして走る姿。
今でも思い出すことができます。
「正中線」が、真っ直ぐなのです。
最近、整骨院の先生が私の姿勢を横から写し、タブレットで見せてくれました。
頭の中心線と、背中のそれが完全にずれているのです。
まさに「猫背」の画像。
そういうことだったのか。
〇〇くんや▽▽ちゃんが、足が速いのは、
「正中線」が真っ直ぐのびていたからなんだ !!
小学校2年のとき同じクラスだった▽▽ちゃんは、
今考えれば幼いハツコイの人でした。
いつも遠くから見ているだけ。
♫ 放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探してた
浅い夢だから 胸を離れない
50歳のときの、小学校の学年全体の同窓会。
首都圏から田舎に帰省して参加しました。
〇〇くんからも、▽▽さんからも、「◇◇くん」と声をかけてもらいます。
「覚えていてくれたんだ」と、とても嬉しかったです。
でも、そのあと彼女と話しつづけることはできませんでした。
50歳になっても、気おくれがするとは。
なんてことだ。
同窓会での人気投票で、彼女は断トツでした。
小学入学した時すでに猫背だった自分。
とても彼女と対等に話すなんて、ムリだったなと痛感。
チムドンドンの歌子ちゃん、
猫背、
万年ビリの自分、
小中学校のときに足の速かった同級生たち、
村下孝蔵の「初恋」 … 。
走馬灯のように頭の中を流れます。