人生百年 有為自然

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有為自然 856  ♫ 放課後の校庭を走る君がいた  チムドンドンの歌子ちゃんと村下孝蔵の『初恋』

        ♫ 放課後の校庭を走る君がいた

     チムドンドンの歌子ちゃん と 村下孝蔵の『初恋』

 

 

朝ドラチムドンドン」の歌子ちゃんが、

運動会でビリを脱したかった気持ち、よ~くわかります。

自分も「万年ビリ」だったからです。

 

小中学校のとき、メチャクチャ足の速い同級生がいました。

男子は、〇〇くん。

女子は、▽▽ちゃん。

運動会で、彼らが背筋をまっすぐ伸ばして走る姿。

今でも思い出すことができます。

正中線が、真っ直ぐなのです。

 

最近、整骨院の先生が私の姿勢を横から写し、タブレットで見せてくれました。

頭の中心線と、背中のそれが完全にずれているのです。

まさに「猫背」の画像。

 

 

そういうことだったのか。

〇〇くんや▽▽ちゃんが、足が速いのは、

正中線が真っ直ぐのびていたからなんだ !!

小学校2年のとき同じクラスだった▽▽ちゃんは、

今考えれば幼いハツコイの人でした。

いつも遠くから見ているだけ。

 

♫ 放課後の校庭を走る君がいた

  遠くで僕はいつでも君を探してた

  浅い夢だから 胸を離れない

 

 

50歳のときの、小学校の学年全体の同窓会。

首都圏から田舎に帰省して参加しました。

〇〇くんからも、▽▽さんからも、「◇◇くん」と声をかけてもらいます。

「覚えていてくれたんだ」と、とても嬉しかったです。

 

でも、そのあと彼女と話しつづけることはできませんでした。

50歳になっても、気おくれがするとは。

なんてことだ。

 

同窓会での人気投票で、彼女は断トツでした。

小学入学した時すでに猫背だった自分。

とても彼女と対等に話すなんて、ムリだったなと痛感。

 

チムドンドンの歌子ちゃん、

整骨院での正中線

猫背、

万年ビリの自分、

小中学校のときに足の速かった同級生たち、

村下孝蔵の「初恋」 … 。

 

走馬灯のように頭の中を流れます。