人生百年 有為自然

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有為自然 885  たえず 見張られている !!

    たえず 見張られている !!

 

 

外出のたびに、またスーパーに買い物に行っても、

行き帰り、自分は常に見張られています。

四六時中、監視。

「ここは、某国か ?」

 

夢の話ではありません。

 

ところで、前回の話の続きです。

ボランティア仲間の85歳の○○さんに相談しました。

彼は理系。

仕事柄、機械や取説に、きわめて強いのです。

 

小雨。

車の中、二人で作業。

取説の字が小さいので、二人とも苦労します。

そして、何とかつけてもらいました。

配線は、あとまわし。

まだ、むきだしのまま車内につるしています。

 

これで「煽る車」を記録できます。

事故の時の証明にも使えます。

 

設置してわかったのは、

運転者自身が、常に監視・記録されているということ。

黄色の信号で、「突っ込めぇ」というわけには行きません。

わき見運転だって記録されます。

 

 

大緊張です。

アラセブにとっては、よい刺激になります。

これからは真剣勝負になるので、安全運転の度合いが高まることでしょう。

 

ただ一つ困ることがあります。

イカタと二人で走行するときの、おしゃべり。

水準の低いダジャレに、馬鹿っ話。

走行中によく、アイカタが剽軽に歌う「○○音頭」も録音される。

自分のセージ批判や、シャカイネタも。

 

万が一、事故ってしまい、

録画・録音が再生されたらと思うと、冷や汗ものです。

う~ん、まいったなぁ。

 

冒頭の「見張られている」というのは、自意識過剰の話ではありません。

もちろんおわかりと思いますが、

自分自身、ドラレコに常に監視・記録されることになったという話でした。

 

ここまで書いた後、例の事件のニュースを知りました。

捜査関係者を、死体の場所まで誘導したのは、

逮捕された人物のドライブレコーダーだったとのこと。

すごい話ですね。

 

また、被逮捕者が死亡女性を車に乗せるのを記録していたのは、

駅の外の防犯カメラだったとか。

 

某国では、監視カメラがいたるところに設置されているそうです。

監視カメラに囲まれた安全 ?

監視カメラによって、管理された社会。

それにしても、イヤな世の中になってきましたね。