ヒモを引っ張ると ? 220917
みなさんのお住いには、「火災警報器」がついていますか。
火災全体に占める「住宅火災」の割合は、約3割。
しかし、火災による死者の約7割が、住宅火災で発生。
消防法の改正(2006年)により、一般住宅への火災警報器が義務になりました。
警報器が設置されるようになって、
住宅火災による死者が約半数になったそうです。
最低限、寝室にはつけたいものですね。
寝ていて火災に気づいても、
一酸化炭素を吸い込んでいると、身体が動かなくなっているそうです。
メーカーによれば、電池および警報器の寿命は10年。
設置したあと、そのままの家庭が多い。
わが家も、警報器が機能しているかどうか点検していません。
ヒモを引っ張ると警報音が鳴るので、
簡単にチェックできるという話でした。
以上は、自主防災組織の集まりでの、
「住宅用火災警報器」についての研修の要約です。
次に、家庭にある期限切れの「消火器の廃棄」を、
わが自主防災組織でまとめてやろうということになりました。
廃棄には、カネがかかる。
まとめて業者に持って行くと、安くなる。
廃棄の代行を請け負うことで、自主防災組織をみんなに知ってもらう。
それがねらいです。
購入は、量販店で各自購入した方が安いだろうという話でした。
近隣地域との「合同防災訓練」。
来年度は、自分たちが当番です。
今年度は、積極的に参加して、
運営の改善点を話し合おうということになりました。
いろんな方の挨拶が長すぎてうんざりしているからです。
災害時の、わが地域の「避難所運営計画」。
避難所に指定されている中学校と打ち合わせをしなければなりません。
その後、いよいよ「計画案」の作成に着手します。
近日中に、「普通救命講習」も実施する予定です。
このことはまた、実施してから報告します。
「秋の清掃デー」に併せて、
今回も「ちょこっと防災訓練」を行うことになりました。
時間厳守で、30分間の訓練。
「春の清掃デー」は、消防車を呼んでの消火器訓練でした。
今回は、消防署の方にお願いして「煙体験」。
煙ハウスの設営や、スモークマシーンの準備を手伝います。
わが地域の「自主防災組織」は、動き始めて半年。
確実に、形になってきました。
1年交代ではなく、恒常的に活動するメンバーがいることは重要ですね。
それも、義務感からではなく、参加できるときに参加。
とにかく、楽しくやる。
新しい知識・技術を得ることができるし、
地域に知り合いが増えるので、元気が出ます。