人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 931  「鬼平」のセリフ と 「表の顔」「裏の顔」    220921

 鬼平」のセリフ と 「表の顔」「裏の顔」  220921

 

 

人間(ひと)とは妙な生きものよ。

 悪いことをしながら善いことをし、

善いことをしながら悪事をはたらく。

 

鬼平犯科帳「鬼の平蔵」こと鬼平の台詞です。

再放送も、よく見ています。

 

さて今日は、「表の顔」「裏の顔」の話です。

 

過去のことを、絶対に謝らない。

決して「反省」という言葉を使わない。

隣のクニとの仲を、極端に険悪な関係にした。

「謝るべきはあやまって、お互いに仲よくしよう」と言う人たちのことを、

「反ニチ」と呼んで、口汚くののしる。

キョーカショを書き換えて、「カコの歴史は、正しかった」と記す。

これが「表の顔」。

 

 

しかし、一方で、

「ニホンはサタン側のクニだ。

過去に間違いを犯したのだから、わがクニに貢ぐべきだ」と言って、

家族や人生を破壊してしまうほどの献金をさせるカルトと、濃密な関係をもつ。

カルトのために、わがクニのタミが苦しんでいるのに、

平気でその団体とつきあう。

「お母様」「マザー・〇―ン」と賛美する。

これが、「裏の顔」。

 

どうして、こういう「二つの顔」ができるのだろう。

 

「嫌カン」「反ニチ」という言葉は、大嫌いですが、

今日はあえて使わせてもらいます。

 

表で「嫌カン」を叫びながら、

裏で「反ニチ」カルトと手を結ぶ。

 

これでは、

「悪いことをしながら、真逆な連中とも悪事をはたらく」ではないか。

鬼平のセリフの「悪いことをしながら、善いことをする」ではない。

 

この関係が明らかになって以後、

ようやく、彼らは「関係を断つ」と言うようになった。

しかし、「何がどう悪かったか」ということは言わない。

かわりに「どんな団体か、知らなかった」と。

 

騒ぎが収まったら、またつきあうつもりなのか。

このような人たちが、わがクニのセーケンを握っている。

 

その中心人物の見送りが、まもなく税金を使って行われる予定だ。

多くの人が「ノン」という声を上げている。

一方、「反ニチ」カルトは、彼のことを讃えている。

 

「嫌カン」「反ニチ」カルト。

みなさんは、どう思われますか。

 

心の中で結構です。

つぶやいてみてください。

いや、叫んでみてください。