人生百年 有為自然

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有為自然 954  目が覚めて 最初にやったこと  221104

   目が覚めて 最初にやったこと  221104

 

 

救急搬送の翌朝。

 

まず、野菜くずなどの生ごみをコンポスターに入れる。

食べ終わった後そのままにしていた、食器を洗う。

同時に洗濯機もまわす。

 

ギオバのことを思い出したからだ。

 

警察からの連絡で、独居のギオバを救出したときのこと。

1週間近くシャッターがおりたまま、寝たきり状態。

救急車で病院へ搬送。

台所の流し冷蔵庫の中には、腐ったものも … 。

 

母が認知症を発症し入院するときは、

台所や冷蔵庫の中を必死になって空にした。

「母はもう実家に戻ることはないだろう」と思ったからだ。

 

生ごみ・食器洗い・洗濯の次は ?

 

 

やるべきことのメモ、やったことの記録をつけ始めた。

冷蔵庫の中の野菜、生鮮食品のリスト。

イカタとの二人分の量を、腐る前に一人で食べ切ってしまわなければ。

 

連絡、処理しなければならないことを書き出す。

そして、つぎつぎに手を打つ。

 

郵便局に不在配達物の配達を依頼する。

ボランティア仲間に、「しばらく動けない」と連絡。

社会福祉協議会との打ち合わせを延期してもらう。

年金の共済組合あてに、扶養者の報告を投函する。

医療保険について生命保険会社に確認し、書類を請求した。

壊れたトイレを、新しいものに交換することを業者に依頼。

夏物衣類を洗濯し、収納する。

 

その合間に、食事をつくり食べた。

 

これは、「命に別状ない」とまだわからない段階の話である。

 

いつ落ち着くことか。

退院後、手術可能な身体になるまで、まだまだ先が長い。

まあ今より、悪くなることはないだろう。

 

「有為」をつづけるぞ。

いつものカラ元気(笑)