頭を悩ます 三度三度の食事づくり 解決 !! 221116
母が認知症を発症したとき、急遽帰省した。
入院するまでの1週間、世話をするためである。
父が亡くなった後、ずっと一人きりだった母。
母と自分だけの1週間は、
人生の中で最も静かで穏やかな、とても幸せな時間だった。
しかし苦労したのは、三度三度の食事づくり。
メニューは、アイカタにつくってもらっていたが、慣れていない。
自分はこれまでずっと、
買い物・食器洗い・料理の下準備、洗濯などは、ほぼ100%こなしてきた。
しかし料理の味付けは、病弱なアイカタにやってもらっていた。
自分は食べることは好きだが、料理には全く関心がない。
下準備と食器洗いで満足してきた。
料理が好きな人たちは、いつもすごいと思う。
独身時代の自炊は、適当だった。
自分一人の食事をつくるのは簡単。
栄養があり、生きていければ何でもよいのだ。
今回、アイカタが寝たきりになってからの食事作り。
メニューは、アイカタが考えてくれる。
入院中、病院食の内容をきちんとメモして帰って来てくれたのである。
お粥をつくる。
ヨーグルト、野菜ジュース、果物 … 。
総菜は、野菜を煮たものを中心にスーパーで購入。
だが、家事・介護や病院・支援センターなどの交渉も多いので、
このままでは自分がダウンする。
そこで、生協の夕食宅配(おかず)を購入することにした。
病人に栄養のある食事を、一日三度も考えるのは大変だ。
生協だったら、栄養バランスのとれたメニューを用意してくれるにちがいない。
これからの数カ月間、病人のための食事づくりの悩みは軽減される。
世の男性は、パートナーの介護、また老後の独居生活のために、
料理が当たり前にできるようになっていたほうがいいと思った。
もちろん、炊事だけでなく洗濯・買い物なども。
自分が料理好きになっていなかったのは、大失敗だった(笑)。
今日も、シクジリジジイの話でした。
昨日、生協の夕食宅配、ついに開始されました !!
万歳 !!
自分も少し食べましたが、なかなかよかったです。
教訓 ダンセーは、家事全般できるようになること。
料理づくりは、慣れておいた方がいい。
負担を軽くするために、生協などの夕食宅配を利用するのもよい。