必見！？ 必読！？ 救命・介護日記 221124
「あたふた おたおた ときどきルンルン 介護日記」。
書き始めて、ちょうど20回目です。
これまでの記事を、まとめてみました。
いくつ、みなさんの参考になるでしょうか ？
「介護ばなし」ではなく、ほとんど「悔悟ばなし」です。
少しでも、お役に立てればと思っています。
１ 救急車を呼ぶ判断を誤ると、大変なことになる。
患者本人の「救急車を呼ばないで」を聞いていたら、命を落とすところだった。
２ 救命救急センターで待つ間、いろんなことを考えてしまう。
これまでのあり方を悔やむ。
最悪の事態になったら、何をなすべきかまで考える。
気をまぎらわすために、回復した後の明るいことを思い描く。
その間にも、メモをとりつづけた。
３ 帰宅して一人きりになった夜の孤独感には、愕然とした。
４ 救急事態が生じたら、やるべきことを次々とこなしていくこと。
腐るものを片づける、なすべきこと・やったことをできるだけメモする、
必要なところに連絡する、など。
５ パートナーガ倒れた時、
ジジイはどうなるか、想定しておいた方がいい。
コロナ禍では、面会もスマホでの動画通話、ＰＣＲ検査もスマホ。
７ 突然、退院させられることもある。
コロナ蔓延期や、救命救急センターの現場ではいつでも起こりうる。
８ まさかに備えて、
自宅に「病室に転用できる場所」を想定しておいた方がいい。
９ 同室介護の難点は、排ベン時とその後の臭い。
介護タクシーの運賃は、驚くほど高いことがある。
「65歳未満」の介護認定には、「特定疾病」の条件がある。
今回の場合は、「骨粗しょう症による骨折」。
10 非常時に備えて、早め早めに「断捨離」をやっておくこと。
家の中に「空きスペース」「うごきやすい動線」の確保が絶対に必要。
11 介護は季節によって過酷さが違う。
酷暑・極寒を考えれば、「介護の秋」が一番。
12 三度三度の食事づくりは大変。
生協などの宅配弁当を利用して負担を軽くするのもいい。
ダンセーも日常的に料理づくりの習慣をはじめ、
家事全般をやれるようにしておくことが大切。
13 被介護者と介護者の衝突は、想定しておいた方がいい。
苦しい思いをしている被介護者、へとへとになっている介護者。
外で「人格者」と思われている人間も、「仁欠く者」の正体をあらわにする。
かねてからのアンガーマネジメントが必要である。
14 遠くの親戚より、近くの他人。
近くに話せる相手がいると、それだけで心が軽くなる。
近所づきあいは、ほんとうに大切だと痛感。
そして、遠くの親戚より、遠くて近いブロ友さんたち。
励ましとアドバイスをもらえる。
15 心身のメンテナンスを、常にしっかり行うこと。
気になる症状があったら、即、病院に行く ！！
介護者が病をかかえていたら、共倒れをひきおこしてしまうからである。
16 被介護者が自分の足でトイレに行けるかどうかで、
介護の負担は大きく変わる。
介護タクシーの料金は業者によって大きく違うので、情報を得ることが重要。
17 家族の生命保険、医療保険などしっかり把握しておくこと。
いざと言う時に、使えるように。
18 急性期・回復期では、病院の対応が違う。
複数の科にかかっている場合、
どの医師が中心的な存在なのかきちんと把握する必要がある。
救命救急センターがある病院と町のクリニックは、役割分担がある。
介護認定の際の意見書を書いて下さる医者を早く見いだすこと。
19 介護が始まると、紙おむつ・尿漏れ防止パッドなどのゴミが激増する。
ゴミ収集作業の皆さんに感謝。
20 「他山の石」「人の振り見て、我が振り直せ」
シクジリジジイの失敗ばなし・悔悟ばなしが参考になれば幸いである。
実際には、ここに書けないような愚かなことをやっています。
961～970 記事一覧
961 秋は最高 ！！ 「介護の秋」 22111
962 頭を悩ます 三度三度の食事づくり 生協の宅配弁当で解決 221116
963 「美しい愛の物語」でなく、「仁欠く者」のはなし 221117
964 遠くの親戚より 近くの他人 そしてブロ友さんたち 221118
965 先手必勝 ！！ 心身のメンテナンスを常に 221119
966 光が 見えてきた 221120
967 長年かけてきた医療保険 契約が切れていた 221121
968 急性期 回復期 って 何 ？ 221122
969 ゴミの量がスゴイことに ゴミ回収の皆さんに感謝 221123
970 必見！？ 必読！？ ジジイのシクジリばなし 221124
