人生百年 有為自然

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有為自然 979  久しぶりに晴れた  陽の光のもとで   221203

  久しぶりに晴れた  陽の光のもとで   221203

 

 

久しぶりに晴れた。

もう2カ月近く、庭の花壇(じつは野菜壇)を放置したままである。

ミニトマト、ナス、ピーマン、青ジソ、赤ジソ、エゴマ

くたびれたままとなった枝葉のまま放置。

気になって仕方がなかった。

 

身体を自由に動かすことのできなくなった独居老人も、

このような荒れはてた庭を毎日見て過ごしているのだろう。

 

気持ちに少し余裕ができたので、野菜壇の手入れをすることにした。

 

やっぱり土いじり、草いじりは楽しい。

気を紛らわすことができる。

2つの野菜壇のうち、一つは、すべて抜き終わった。

来年春に向けて、野菜はあきらめ、花だけにしようかと考えた。

イカタが元気になる頃、庭の花壇が花いっぱいになるのだ。

 

そして久しぶりに風呂に入った。

イカタが退院してから、自分が入浴できたのは何回だろう。

「汚れ死ぬことはない」というのがわが家の家訓である。

 

 

久々の浴室は、寒々としていた。

イカタは、もちろん退院後、入浴などできる状態ではない。

40年近く前に建てた家。

浴室がとにかく寒い。

イカタが入れるようになるころには、浴室をリフォームしたい。

以前からの懸案事項なのである。

 

イカタは入浴できないので、

足の甲や裏、指の間の角質をとってあげた。

足だけを大きな器に浸し、ゆっくりていねいに角質を落とす。

こんなにも角質がとれるものなのか。

驚いた。

そのあと、クリームを塗ってあげた。

イカタは、自分のソボ・ハハ・チチの介護のときに何度も行ったそうだ。

知らなかった。

今回も、教えてもらい指示に従っただけである。

 

 

翌日は、支援学校の生徒さんとの花植え作業が待っている。

ひさしぶりに、幸せな気分で寝た。

 

教訓  花壇(野菜壇)の世話は、介護の疲れもとれるし気持ちいい。

    介護には、暖かい浴室が必要である。

    寒い浴室は、早めにリフォームした方がいい。

    足の角質の手入れは重要だ。