苦手なタイプ 逆恨み ? 221215
退職後、ボランティアや自治会をとおして近所づき合いが増えた。
人生終焉の地では、絶対にトラブルは避けたい。
穏やかに人生を終わりたいからである。
ところが、苦手なタイプには出会うものである。
カノジョは私より数歳、年上。
ボランティア・自治会・自主防災にも熱心に関わっている。
ずいぶん前、草刈り・剪定のボランティアの作業のあと、
お疲れさん会があった。
500円会費なのに、自主的に酒を持ってくる人がけっこういる。
そのためにアルコールの量が増える。
自分は酒好きだが、あまり飲めない。
ある時、上記のジョセーが飲んだ勢いで、
10歳ぐらい若いジョセーを呼び捨てにして、説教を始めた。
若いジョセーは、涙ぐんでいる。
自分は黙っていられないタイプ。
その場で丸く収めればよかったのに、タイミングをはずした。
次に会ったときに、年配のジョセーに言った。
「○○さん、あれはちょっと … 。
△△さんが泣いていましたよ」と注意した。
それが、まずかった。
しこりが残った。
若いジョセーの肩をもったと受け止められた。
その後、またご苦労さん会があった。
ダンセー1人と上記のジョセーが泥酔した。
みんなで自宅まで送って行った。
「なんだ、これぐらいの酒で、
オトコのくせにだらしないぞ」とカノジョが大声でわめく。
自分たちが住む住宅地で騒いだら、顰蹙を買う。
せっかくボランティアをしたのに、逆効果である。
自分はダンセーの方を自宅まで送り、
他の二人がジョセーを家まで送り届けた。
次に会った時、「先日はご迷惑をおかけしました」の一言もない。
ダメだ、こりゃ。
おやじの酒で、わが家族はさんざん苦労した。
だから酒癖が悪い人間は、大嫌いだ。
しかもジョセーの酒乱。
初めてである。
その気持ちが、相手にも伝わってしまったようだ。
まずい。
これが、先日の会議の「ドボン」につながるのである。
さて、どうなったか。
つづく。
教訓 自分たちの住む住宅地で、飲んでから騒ぐのはまずい。
せっかくのボランティアも、台無しになってしまう。