人生百年 有為自然

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有為自然 1009  Aさん家は150% わが家は97%  この違いは ? 230109

  Aさん家は150% わが家は97% この違いは ?                     

                                        230109

 

 

ついに、出た !!

太陽光発電の、昨年半年間の結果。

 

ブロ友のA0153さん(以下、Aさんと略す)の家は、電力自給率150%。

それに対して、わが家は97%。

何が、こんなに大きな違いを生み出したのか ?

 

Aさんの了解を得て、データを比較してみた。

数字が苦手な方もいらっしゃると思いますが、

興味深いデータですので、ぜひご覧ください。

 

       A0153さんの家      わが家

     (8月~12月23日)    (7~12月)

        約5か月間       6か月間

創った電気  4176kWh      1840kWh

使った電気  2779kWh      1890kWh

自給率     150%         97%

 

買った電気  2047kWh      1010kWh

売った電気  3312kWh       770kWh

 

5か月間6か月間と、期間が違うので、

Aさんのデータを「6か月間」に修正自給率150%)してみた。

以下のようになる。

 

       A0153さんの家      わが家

     (8月~12月23日)    (7~12月)

      約6か月間に修正      6か月間

創った電気  5011kWh      1840kWh

使った電気  3335kWh      1890kWh

自給率     150%         97%

 

買った電気  2456kWh      1010kWh

売った電気  3974kWh       770kWh

 

比較すると、Aさんのデータは、わが家の何倍もの数字である。

創った電気は、2.7倍

使った電気は、1.8倍  (Aさんの家は、二世帯)

買った電気は、2.5倍

売った電気は、5.2倍

 

こんなにも違うのは、なぜ ?

    Aさんの家           わが家

太陽光発電オール電化設置

    昨年夏             3.11の翌年(2012年)

家屋  新築              築20年余(設置時)

パネル 屋根一体型太陽光パネル(55枚)  太陽光パネル(15枚)

蓄電池 同時設置             10年後(2022年 売電価格 42円→8円)

 

違いは、「屋根一体型太陽光パネル「蓄電池同時設置」である。

「屋根一体型太陽光パネルについての、Aさんのコメント。

 

「屋根の9割以上がパネル。

屋根は、片流れ(小さな物置風屋根)。

南側は低く北側は高くなって、光を受けやすくなっている」

 

なるほど、納得 !!

わが家は既存の家屋だったので、

太陽光パネルギリギリ15枚しか置けなかった。

 

新築の段階から「屋根一体型太陽光パネル + 蓄電池」にすれば、

完全に電力自給できるということがわかる。

 

 

介護で電力使用が増えたわが家も、それまでは何とか100%自給できていた。

ただし基本料金など、電力会社への支払いは発生している。

電力会社への支払いなしに完全自給するためには、

それに見合ったパネルの枚数が必要だ。

 

東京都は、新築に対して太陽光パネルの設置義務を課した。

クニも同様にし、

地方分散型の再生可能エネルギー社会への大転換をはかるべきだと思う。

 

再生可能エネルギーによる自給自足 + 脱ゲンパツ + 地方分散。

 

これは、クニの安全保障から考えても、緊急の課題だ。

 

相手国を刺激して、ニホンへの敵意をつのらさせ、

相手国に軍拡をうながすような大グンカク。

それよりもはるかに優れた安全保障政策だと思っている。

 

まとめ  「屋根一体型太陽光パネルオール電化・蓄電池」により、

     戸建て住宅のエネルギー自給は可能である。

     再生可能エネルギーによる自給と脱ゲンパツは、

     安全保障上も最重要課題だ。