人生百年 有為自然

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有為自然 1062  店長の承認まで 解約できない !?  230423

 店長の承認まで 解約できない !?  230423

 

 

B社販売店で、査定・見積もりをしてもらった。

そして、A社販売店に電話。

 

「契約をとりやめたいんですけど、どういう手続きが必用ですか?」

    「どうして、やめるんですか ?」

「契約書には『事由のいかんにかかわらず、解除できる』とありますよね」

    「ありますよ。 やめる理由は、価格ですか ?

    他の店の査定は、いくらでしたか ?

    解除は、店長に報告してからです」

「見積もり額を示されませんでしたよね」

    「最初に5万円と言ったでしょう」

「では、見積もり額は5万円だったんですか ?」

    「いや、10万円です」

「5万円と10万円、どちらの額ですか」

    「10万円です」

「いつまでに解除できますか? はっきりしないと困るんですけど」

    「今日は、店長がいません」

「明日までには、できますか?」

    「明日、店長がいるかどうかわかりません」

「何日もずっと待たなければいけませんか?」

 

こんな問答が続いた。

埒が明かないと、電話を切った。

 

A社本社の相談窓口に電話。

しかし事故対応の相談窓口しかないとのこと。

そこで、A社系列の別な店に電話。

 

「別の店舗で契約してしまったんですけど。

 A社では、解約するにはどうしたらいいのですか」

    「どこのお店ですか?」

「お店と担当者に迷惑がかかるので、言えません。

 A社では、一般的にどういうやり方で解約するのか知りたいのです」

    「電話で知らせるだけで結構ですよ」

「そうですか」

    「他店のこととはいえ、ご迷惑をおかけしました。

     私の店だったら、きちんと見積額を出します。

     あとをついで処理させてもらってもいいですよ」

「ありがとうございます。

 もう見通しがつきましたから」

 

とてもわかりやすい対応だった。

 

契約した販売店には、

念のために書留で「解約」の手紙と、あずかった書類一式をすべて郵送した。

 

契約解除が、こんなに大変なことになるとは思わなかった。

いい勉強になった。

最初から複数の店に行き、

アイミツ(相見積もり)をとっておけばよかったのだ。

 

前の車の時は最初、ディーラー系列のC中古店が、50万円。

つぎに別社のD店が、60万円。

C店に断りの電話を入れるとC店も、60万円に。

D店に断りを入れると、70万円に。

結局70万円で、打ち切りにしたのだった。

 

 

教訓  見積書を必ずもらうこと。

    いくつかの店に行き、アイミツ(相見積もり)をとること。

    時間的に余裕がなくとも、やるべきことはやること。