人生百年 有為自然

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有為自然 1080 ラインの悲劇  230523

   ラインの悲劇  230523

 

 

ライン川で起きた悲劇ではない。

スマホおよびライン通話をめぐる悲劇である。

いや喜劇かもしれない。

傍からみたら、愚かしく見えることであろう。

 

まずは前に一度、記事にした話から。

昨年、秋。

コロナで面会禁止の母に、3年ぶりに会うことになった。

田舎の施設からは、

「PCR検査をした結果を持参した上で、ガラス越しの面会です」と。

 

薬局でのPCR検査には、スマホ入力が必要だった。

QRコードの読み取りは、薬局の人にやってもらう。

しかし、スマホ入力が初めてでモタモタ。

1人15分の割り当てなのに、30分もかかった。

後には待つ人がずらりと並んでしまう。

みんな、「このジジイ、何してんだ!!」と内心イライラしていたに違いない。

 

 

1泊2日、母に会うための帰省。

その間に、パートナーの脊椎圧迫骨折が起きた。

その後、強度貧血。

救急車で緊急入院。

九死に一生

 

病院は、面会禁止。

かわりにラインによるビデオ通話。

自分のスマホと病院とのライン設定は、看護師さんがやってくれた。

通話予約した時間、1日5分以内のビデオ通話。

「持ってきてほしい」というものがわからない。

あれこれ、持って病院へ。

「何が足りない」のくり返し。

 

病院からは、患者が完全寝たきりのままの状態で自宅に戻された。

苦しんでいる患者と慣れない介護にあたふたする自分。

ヘロヘロになった者同士のバトルの結果、

「病院から帰って来るんじゃなかった」とまで言わせてしまう。

わが「仁欠く者」ぶりが露わになる。

 

「ラインができるようにならなければダメだ」と言いながら、半年が経過。

再入院直前、PC・スマホサポート店へ。

通話の仕方・映像の撮り方・送り方などを学ぶ。

今度は大丈夫と思ったのだが … 。

 

 

再入院。

またもやトラブルが起きた。

この続きは、次回。

 

まとめ  スマホやラインに慣れていない者の悲劇。

     今どきの入院は面会禁止。

     ラインなどでの交信能力がなければ、ダメだ。

     交信能力がないと、悲劇が起こる。