ジュンサイ フキ ワラビ ゴーヤ
東北 関東 中国 九州 … なれそめは ? 240616
Bさん 「田舎からジュンサイが送られてきたので、もってきた」
Aさん 「フキとワラビをとってきたよ」
Cさん 「野菜のピクルス、これは私の手料理」
山の幸、池の幸、畑の幸。
シアトルからのみやげ、サラミも。
ツマミの持ち寄りが多くなってきた。
前回は、高額な日本酒の差入れもあった。
草刈り・剪定ボランティアの、作業後の懇親会。
ワンコイン(500円会費)ではきびしくなっている。
買えるのは、せいぜい第3のビール缶2本と、乾きものを少々。
その程度だ。
Aさん 「○○さんのじいちゃんは会社社長で、嫁さんの実家が大農園。
資産家じゃないか!!」
Bさん 「いやいや田舎の町工場と、単なる農家だよ」
Aさん 「Bさんは中国地方、嫁さんは東北、どこで知り合った?」
Bさん 「いいよ、そんな話は」
Bさん 「Cさんは、アルコールはダメだと言うけど、旦那は ?」
Cさん 「私はシングル。 別れたの!! だからこの手の話は、嫌なの」
Bさん (隣のDさんに)「Dさん、なぜこのこと教えてくれなかったの?」
Dさん 「俺にふるなよ」
みんな 「Dさん、アウトだよ」
出身地のことなど、話が盛り上がる。
東北・関東・甲信越・中国・九州 … 。
Bさん 「Eさん、東京なの。 品格が違うと思ったよ」
Eさん 「都区内じゃないよ。 東京の田舎者」
地元の人間は一人もいない。
地方出身者がほとんど。
人工的に造成された団地だからだ。
退職後、まさか地域で月に1回、
わいわい飲めるとは思っていなかった。
ほんとうに隣人に恵まれた。
翌日は、ちょこっと防災(30分)と地域清掃デー。
みんなが集合する前に、広場の花壇の草と花も抜いた。
別な話題。
近くの中学生たちが、今年もゴーヤ(無料)を配りに来た(学校行事)。
昨年は、猛暑で実がならなかった。
再挑戦することにする。
お礼に飴の袋を渡す。
「どうしよう ~ 」
迷っている。
女子4人と男子1人。
付き添いの若い女性に生徒たちが相談しようとする。
今度は彼女もとまどっている。
そこで私が声をかけた。
「大丈夫ですよ、昨年の子たちは喜んでもらっていきましたから」と。
みんな、ホッとした表情に変わった。
最近あわただしくすごしているが、
人びととのふれ合いが楽しい。
とても気持ちがいい。