人生百年 有為自然

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有為自然 1259 「のっぽ君」に会う & 「のっぽさん一家」 24118

  「のっぽ君」に会う & 「のっぽさん一家」  24118

 



家電量販店でのはなし。

 

「ずいぶん背が高いんですねぇ~」

  「みなさんから、よく言われます」

「何センチあるんですか?」

  「188センチです」

 

骨粗しょう症で5センチ縮み、168センチになった自分。

彼は自分より20センチも高い。

話しているとき、身長の差に愕然とした。

  (目当ての家電製品は、ちゃんと買いましたよ)

 

元気なころの母は、147センチ。

自分と母の高さが、25センチほどの差であった。

母から見ると、自分は量販店のお兄さんと同じように感じていたのだろうか。

 

小中高を通じて、背の高さはクラスの中で後ろから3、4番の内に入っていた。

背の高い方なので、「上から目線」だったのか。

 

ただし、強烈な「下から目線」も併せ持っていた。

運動が苦手で、カケッコはいつもビリ。

運動会は、最悪の行事。

 

悔しさから「勉強で見返してやる」とただただ勉強。

その結果、クラスでも学年でも … 。

この面からも「上から目線」になってしまった。

 

「上から」「下から」「横から」「後ろから」「斜めから」「逆から」

「鳥の目」「虫の目」「蝙蝠の目」「魚の目」 … 。

さまざまな見方が必要だと痛感させられる。

 



ついでに浮かんだ言葉。

「タコの目」「鵜の目鷹の目」「弱り目に祟り目」

「台風の目」「親の欲目」「涙目」 … 。

そう言えば、アタリメもあった。

 

とにかく、のっぽ君との出会いは新鮮だった。

 

おまけ。

「人間冷蔵庫」のとき以来、親しくなった80歳近い高齢女性。

  (この夏、彼女の家の冷蔵庫が故障したために、何度も氷を届けてあげた)

彼女の身長は165センチ。

あの世代の女性にしては、かなり高い方だ。

彼女の兄たちは、185センチあったという。

戦前生まれで185センチ。

群を抜いての長身である。

先日出会った、量販店のお兄さんの水準以上だ。

彼女の一家は、まさに「のっぽさん一家」「のっぽさん一族」である。