夏祭りに初参加 ビフォア & アフター 250826

現在の地に住んで、40年近い。
いくつかの町内会・自治会が、合同で夏祭りを行っている。
わが家は子どもがいないこともあって、
祭りに行くことはなかった。
もともと、夏祭り・盆踊りの経験がないのだ。
生れ育った港町には、祭りがあったにちがいない。
しかしわが家は他所者で、街はずれに住んでいた。
そういうこともあって、祭りに行ったことがなかったのである。
この夏、盆踊りの「櫓」を組む作業に初めて参加した。
わが地域は、自治会役員の高齢化が激しい。
そのため、わが草刈り・剪定・花壇ボランティアに、
サポーターを求める声がかかったのである。
12名参加。
鉄パイプの支柱、手すり、ジャッキ、天板、筋交い … 。
コミセンの倉庫から、次々に運び出す。
知らないカタカナの名称が飛び交う。
重い。
指揮者の指示で、組み立てて行く。
こんなふうにやるのかと、感心する。
祭り当日。
いつもは高齢ばかりの地域。
どこから湧いて来たのか。
若者・子どもたちでごったがえしている。
住民の子どもや孫たちだろう。
若い人たちにとっては、ここが実家であり、故郷なのだ。
祭りの翌日、早朝。
会場にはりめぐらされた提灯。
ケーブルのワイヤーと電気コード。
電球を割らないように、慎重に外していく。

脚立を踏み台にする。
あまりにも危なっかしい姿だったのだろう。
「シゼンさんは、高所恐怖症なんだよね」と下から声。
「いや~、高い所も、高い地位も苦手です。
だから、ヒラ人生に徹したんですよ」と返す。
リーダーの若い電気職人さんから声がかかる。
「疲れないようにしてください。
これに懲りずに、来年も来てくださいね」と。
「大丈夫です。
このグループからは足抜けできませんから」と笑って答えた。
とにかく疲れた。
しかし祭りも楽しいものだと、初めて実感した。
* 時間のある方は、
「1319 詐欺のカラクリ」もご覧になってください。