人生百年 有為自然

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有為自然 1137 新たな出会い 青春いろいろ 人生いろいろ 251118

   新たな出会い 青春いろいろ 人生いろいろ 251118

 

 

都心へ。

今年二度目である。

地下鉄の駅から、地上に出る。

高いビル。

大きな通り。

スマホで地図を見る。

さっぱりわからない。

どう行けばいいんだ。

ナビの使い方を練習しとけばよかった。

 

うろうろしていたら、交番が見えた。

早速飛び込む。

な~んだ、わかりやすい所じゃないか。

お巡りさんにお礼を言って、目的地に向かう。

 

同窓会幹事の打ち合わせである。

断るわけにもいかず、引き受けた幹事。

次回のことを話し合ったあと、居酒屋へ。

 

嫌いだった母校。

高校時代、自分はアウトローだと思っていた。

仲間の一人から、「シゼン、お前、同窓会に行くのか。よく行くよな~」と、

はるか以前、言われたことがある。

参加したがつまらなくて、その後やめていた。

 

今回の幹事5人、同じクラスだった奴は一人もいない。

1学年10クラスを越えていたのである。

みな初対面に近いが、話してみると面白い。

 

教師の悪口に花が咲いた。

「体育のA、あいつは、とんでもない暴力教師だった。

今では大問題になるだろうな」

「数学のBの差別的な言葉もひどかった。

これだって、今では大問題だよ」

「英語のCには、1時間、床に正座して授業を受けさせられた」

 

なかには、こんな声も。

「古典のD先生は、よかったよ。

卒業の時期、先生の家に遊びに行ったら、

アルコールを飲ましてくれた」

 

3年になると、文系・理系に分かれた。

さらにトップクラス・準トップ・普通の3ランクに。

今考えると、残酷なシステムである。

それぞれのクラス、どんな気持ちだったのだろう。

 

同じ高校、同じ時期に、高校生活を過ごしたはず。

ところが、みんな違うのである。

 

「市内」(県庁所在地)の中学校からの生徒が圧倒的だった。

〇〇中学からは、100人も。

母校は1学年500人超。

「市内」の中学出身者は、顔なじみも多い。

自宅からの通学。

小中高とたいして、生活圏は変わらない。

盛り場で遊びもしていたという。

ビートルズのレコードを買いまくっていた奴も。

ビリヤードもやっていた、と。

 

ところが自分のような郡部出身者は、下宿生活。

親からの仕送りだったので、カネに余裕はない。

必死に勉強していた。

明けても暮れても、勉強。

同じ高校なのに、全く違う生活なのだ。

 

 

集まった幹事メンバーの職業(現・元)もさまざまである。

海外旅行会社、

装身具販売、

弁護士、

損害保険会社、

そして自分は地方公務員。

 

70を過ぎた者たちに、ギラギラ感はない。

50近い時の同窓会とは、まるで雰囲気が違う。

これから、いろいろ話を聞くのが楽しみである。