人生百年 有為自然

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有為自然 1141 王様の耳は、ロバの耳 !! 神々のルーツ  251201

 王様の耳は、ロバの耳 !! 神々のルーツ 251201

 



知ってしまうと話したくなる。

これまでの無知を恥じる。

知ったことをすぐしゃべってしまう。

恥を恥とも思っていない。

 

ところで、同居していたギソボ、ギボ、ギフの月命日。

神棚にお菓子を供える。

拍手し、礼をする。

神棚は、アイカタ一家がもってきたものだ。

 



自分の両祖父母は、浄土真宗

したがって実家の仏壇には、阿弥陀様。

子どもの頃から、手を合わせて「ナムアミダブツ」と唱えていた。

中高時代に、カトリックの神父さんに出会う。

強い影響を受けた。

現在、自分は神も仏も信じないが、

仏教もキリスト教もその教えは好きである。

 

初詣には、1回だけ行ったことがある。

結婚式は、神主さんがとりおこなった。

 

さて、この夏、衝撃を受けた本。

わがクニの神々のルーツに関する本である。

『神々のルーツ』『神々のクロニクル』片岡伸行 新日本出版社

 

知ってしまうと、話したくなる。

「王様の耳は、ロバの耳」状態だ。

さっそく、「地域のシャベリ場」でレポートすることにした。

レジュメづくりに忙しい。

以下、上記の本を要約してみた。

 

日本には、もともと神社建築はなかった。

それ以前は、山や森、岩などがご神体だった。

本殿がない神社がもともとの姿。

 

仏教が伝わってから、

渡来人技術者による寺院建築に刺激されて神社がつくられた。

神社に祀られた神々は、朝鮮半島由来のものが圧倒的に多い。

八幡さん、お稲荷さん、大山祇神素戔嗚尊、天神さん、白山神社 …

 

地方では「土地神様」の神社。

中央では天皇家との関りのある神社の祭りが盛んになった。

神道と仏教の融合がずっと続いた。

天皇家の祖先神の置き換えもすすんだ。

 

豊国神社、東照宮湊川神社武田神社上杉神社など、

権力者や武将の神社も造られるようになった。

 

レジュメ(上)は、以下のようなものです。

みなさん、お馴染みの神社の名前が登場します。

 

【資料】

1 神社は「日本固有のもの」か ?

   神社建築が始まったのは、7世紀以降である。

   仏教公伝は、538年。 

   日本初の寺院は、飛鳥寺といわれる。

   6世紀末、百済からやってきた寺大工が神社もつくりはじめた。

 

2 それ以前の、日本および東アジアの「祈りの場」は、森や山などである

   大神(おおみわ)神社には、本殿がない。ご神体は、三輪山

   諏訪大社も、本殿がない。ご神体は、守屋山。

   琉球には、「御嶽」(うたき)

   済州島には、「堂」(たん)

 

2 祀られている神は、どこから来たか? 8割は渡来系。

 「八幡さん」(八幡宮 日本最多で約4万社 日本には、約10万の神社

   総本宮は、宇佐八幡宮

   八幡とは、仏教系の神

   「辛国(からくに= 朝鮮の城に八流の幡(はたとともに天降り、日本の神と 

   なり … 我は誉田天皇応神天皇)なり」」(八幡宇佐御託宣集)

     * 密教(仏教) 八方に八色の旗を立てる

 「お稲荷さん」 2番目に多い 約3万2000社 農耕神 稲作=朝鮮半島由来

    総本宮は、伏見稲荷大社 711年 新羅地方出身の秦伊呂具が創建

 ③ 大山祇神(おおやまつみのかみ)を祀る神社 約1万社

    総本社 大三島にある大山祇神社  大山祇神 百済から海を渡ってきた

    浅間神社 約1300社  総本社 富士山本宮浅間大社  大山阿夫利神社

 ④ 素戔嗚(すさのお)を祀る神 素戔嗚 「高天原」追放→新羅の曽戸茂梨→出雲

    新羅の製鉄技術集団 → 出雲  たたら製鉄 斐伊川 八岐大蛇

    出雲大社 元々 大国主命  中世から17世紀 素戔嗚も

    大国主の「国譲り」に抵抗した出雲族 → 各地へ 出雲族が祀った氷川神社

    祇園さん」 全国に2300社

      総大社 八坂神社 元々「祇園社」「牛頭天王」(仏教系の神)

 「天神さん」(天満宮 全国に約1万500社 3番目に多い

    菅原道真を祀る  ルーツ 土師氏 朝鮮半島渡来 土師器 古墳造営

    総本社 北野天満宮

 ⑥ 謎のお姫様「菊理姫(くくりひめ)を祀る白山神社  全国約3000社 高句麗姫?

    総本社 白山比咩神社(しらやまひめ神社 石川県)

    新羅系渡来人が祀る 「白衣の民」「白来」

    加賀 加羅(から)

    敦賀 角賀(つぬが)→ 敦賀 都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと) 加羅の国の王子

    若狭 「ワ・ガ(カ)・サ」(行き・来・する 古代朝鮮語) 

 

3 天皇が重視した「上七社」は、朝鮮半島との関わりが深い

    『延喜式』 当時の神社2861社

  伊勢神宮   近くに「韓神山(からかみやま)」

  加茂神社(上加茂・下鴨) 「鴨県主」 先祖が「八咫烏」の化身 先祖は秦氏

  松尾大社   秦一族の手による 新羅人 百済人説も

  伏見稲荷大社 新羅地方出身の秦伊呂具が創建

  平野神社   大和国の「今来」地方に住んだ百済人の祖神

  石清水八幡宮 宇佐八幡宮の分枝 宇佐八幡宮 「辛国」から来て応神天皇

  春日大社   春日神社 1000社の総本山 藤原氏=中臣氏を祀る

         中臣氏 出身 鹿島神宮 中臣氏の始祖神「天児屋命

         半島由来の卜占・祭祀

 

4 中世が神社の造立ラッシュだった。

  渡来神の広がりと皇室祖先神への置き換えがすすむ。

  地方 地主神産土神 うぶすながみ)土地の神のいる祈りの場 「神の杜」「土地神様」

      大樹 巨岩 祠(ほこら)   「鎮守の森」「氏神様」

   中央 平安時代から 神社祭祀 国家の公的な祭りに

      春日祭 平野祭 賀茂祭 祇園・北野・稲荷等の公祭化

      八坂神社 祇園祭

 ② 列島各地へ渡来系神社が広がった。  稲荷・八幡・天神・伊勢(神明)など

   平安期 神仏習合の展開 「神と仏は同じもの」神仏混淆) 「神宮寺」「社僧」

      本地垂迹「日本の神は仏や菩薩の仮の姿で現れた(権現)ものである」

   中世 神社の造立ラッシュ

 ③ 皇室祖先神への置き換えがすすむ。

   蒙古襲来 「神国」思想

   伊勢神道 度会神道 本地垂迹 「三種の神器」の尊厳 神国思想

   吉田神道 仏教・道教儒教陰陽道など取り入れ 皇祖神 記紀神話

   観阿弥世阿弥 「能」 『淡路』 イザナミ 『金札』 天太玉命 記紀神話の普及

   「神明神社」各地に  産土神 記紀神話の神への置き換え

 

明治になってからの話は、次回以降になります。