ギョッ 不合格 涙 視野が狭い
鳥目 認知症検査にショック … 260307

散々な半日だった。
ショックの連続だった。
タブレットを渡された。
使うのは、初めてだ。
4つのイラストが4種類、計16個、出てきた。
それを記憶しておかなければならない。
必死になって、4つのストーリーを考えつづける。
だが物語をうまくつくれなかった。
下の左側のイラストである。

画面が変わり、数字が何行も並んでいる。
最初に、2と6をチェックしていく。
次に4と5と9をチェックするように指示が出る。
終わったと思ったところで、
最初のイラスト16個を、できるだけ多く書き出すようにと指示される。
え~ッ、と。
琴の音が聞こえたので、機関銃に指をかけた。
あとなんだっけ ?
ハサミを使って作ったドレスを着た女性が、トラックを運転。
彼女はメロンを食べている。
頭が真っ白になって、思い出せない。
う ~ ん。
時間が経過する。
まだ時間はある、落ち着け、思い出せ。
そうだ、孔雀の前にチューリップ。
ネジ回しで椅子を組み立てる。
16個のうち結局、11個しか思い出せなかった。
ところが画面が変わったあと、思い出した。
もう遅い。
鍋でトウモロコシを煮る。
それを牛に食べられた。
すでに画面が変わっている。
書けない。
と思っていたら、検査終了!!
ヘッドホーンをはずす。
「36点」を越えると、自動的に検査は終了するのだ。
一応、検査はパスした。
16個のうち11個しか答えられなかったのに。
終了後に思い出したものを含めると、14個。
あと2つ、今でも思い出せない。
ネットで検索したら、蝉と電子レンジだった。
これって、予習できる「問題集」があるってこと ?
しかも、同じ問題が出ている。
自動車免許の、高齢者講習である。
上記の認知機能検査の前に、
動揺することが多すぎた。
会場に着くや、苦手な女性と同じ体型、同じ髪型の女性に出くわした。
ギョッとしたのである。
世の中には、このように似たタイプの人間がいるのか。
実地講習。
まずは後部座席で見学。
な~んだ、ちょろいもんだ。

自分の番が回ってきた。
一時停止で、いきなり「ダメ」が出された。
「今、止まりませんでしたね」
「エッ、止めましたよ」
「車は、ずっと動いていましたよ」
そうか、ふだんの運転は、完璧に止まっていない。
交差点で、右折した。
「今、センターラインをオーバーしました」
ウソだろうと思った。
走っていると、「ウィンカーを出しませんでしたね」。
左側に障害物があったのだ。
いや、あの程度ではふつう、ウィンカーを出さないでしょう。
最後に、「試験だったら、不合格ですね」とダメ押しされた。
ショックだった。
次に、ビデオを見る。
池袋暴走事故で死亡した親子の遺族、夫の訴えである。
見ていて、思わず涙が … 。
次は、視力検査。
水平視野は、129度。
狭すぎる !!
まさに視野狭窄だ。
生き方そのものを反映しているか!!(苦笑)。

静止視力。
0.7。
動体視力。
0.4。
夜間視力。
47秒。
なかなか見えない。
こんなにも衰えているものか。
次の講習は、3年後である。
不安になった。
これからの運転は、徹底的に注意しなければならないと痛感した。
後日談。
停止のラインはきちんと守るようになった。
某建物から出たところの、信号の前で止まった。
いつまで経っても信号が青にならない。
後の車から人が出てきた。
「ここの信号は、センサーですよ。
もっと前に行かないとセンサーが感知しませんよ。
青に変わりません」と注意された。
「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」である。