♪ ルビー婚式の夜は ~ 何もない夜です ~ ?
260524

つい先日のことである。
あれから40年。
披露宴を行った、横浜のに施設に泊まる。
もちろん、山下公園を歩く。
二泊目は、40年前に泊まった箱根のあの有名ホテルに。
そんなことを頭に描き続けてきた。
残念ながら、まだ遠出ができる状況にない。
どこか食べに行こうか。
それも難しい。
ならば、デパ地下でちょっと高めの寿司でも買ってくるか。
ステーキにするか。
小さなケーキがあってもいいな。
ところが、この間の寒暖差、天気の変化。
夏日が続いたと思うと、今度は3月末の寒さ。
二人とも体調を崩した。
買い物に行く気力も、体力もない。
こんな状態で運転するのは、まずい。
思い切って、断念した。
冷凍庫の中を探す。
以前贈られたハンバーグがあったのを思い出した。
ちょっと高級な品だ。
これで、いいか。
そんなわけで、わが家のささやかなルビー婚式 記念日。
あれこれ準備していると、いつのまにか、
テーブルの上にウェディング・キャンドルが置いてある。
結婚して以来、毎年灯してきた。
介護生活になって以来、ここ2~3年は準備する余裕がなかった。
写真を見ると、「25」の数字。
それ以上の数字は、刻まれていなかったのだ。
ウエディング・キャンドルは、災害時にも使おうと考えている。
安定した形状に、重量。
転倒の心配はない。
もちろん、こんなことを考えるのはアイカタだ。
若いころ、女性に好かれることはなかった。
ふられ続けた。
今、考えると当たり前だと思う。
あの頃の性格では … 。
アイカタは、こちらが好きになって、
自分を好きになってくれた唯一の存在だ。
結婚していただいて、大感謝である。
この出会いがなければと思うと、ゾッとする。
出会いは、宇宙の奇跡だとも思う。
予想外だったのは、アイカタの読書量・知識量。
自分は、足元にも及ばない。
しかも器用人間だ。
助けられて40年。
いつのまにか、自分の人格の一部も形づくられた。
アイカタから見れば、不出来だが。
キャンドルの内側の蠟燭を溶かしてから、二人で灯した。
沖縄物産展で買ってきたオリオンビールで乾杯。

♪ ルビー婚式の夜は ~ キャンドルのある夜です ~