絵は 口ほどにものを言い 260704

絵本の見方が、まるでなっていない。
『せかいで いちばん つよい国』の出だしの文は、こうだ。
むかし、大きな国が、ありました。
大きな国の 人々は、じぶんたちの くらしほど すてきなものはないと、
かたく しんじていました。
この国の へいたいは たいへん つよくて、
たいほうも もっています。
そこで 大きな国の だいとうりょうは、いろんな国へ、
せんそうを しにきました。
「せかいじゅうの 人びとを しあわせにするためだ。
われわれが せかいじゅうを せいふくすれば、
みんなが われわれと おなじように くらせるからな」
この文の上に、冒頭の絵がある。
兵隊を見送っている人々。
アイカタは、この絵を見ただけで、結論がわかったというのだ。
右のページには、兵隊の行進と大統領の絵。

実際は、もっと大きな絵である。
これだけで、結論がわかる ?
『字のないはがき』も、見落としていた。
絵だけでなく、文までも。
「わたしのかぞくは 六人。
きびしくて、おこるとこわいおとうさん。
いつも しずかなおかあさん。
わたしが いちばん上のこども。
下に、おとうと、おおきないもうと、
それから ちいさないもうとがいます」

このあと、下駄の絵がいくつも出てくる。
アイカタは、こちらも結末がわかってしまった、と。
自分は、途中の文を見落としていた。
注意不足なのか、童心がないのか。
絵本は、絵も文もしっかり見なければ、ダメだ。
3冊目は、
『井上ひさしの 子どもにつたえる 日本国憲法』 絵 いわさきちひろ

この絵本は、井上ひさしさんの文と、
いわさきちひろさんの絵を、直接見てもらった方がいいかな。
