民宿で レタスを食べていたら …
苦手なもの、嫌いなものといえば、
ヘビ、ミミズ、ゴキブリ、ナメクジ、カメムシ … 。
庭のミニ畑を耕していて、ミミズがニョロッと出てくるとドキッとします。
しかし、土をつくってくれていると知ってからは、少し可愛くなりました。
以前、畑のニラにナメクジがついていました。
大嫌いなので、それ以来プランターに植えることにしています。
プランターの下には、アルミ箔を敷きました。
つい先日、プランターにナメクジが這っていました。
アルミが劣化して破れていたのです。
慌ててアルミ箔をつけなおしました。
在職中、2年間、環境問題の研究のために大学院に派遣されたことがあります。
水源地の環境について学ぶ合宿で、学生と一緒に民宿に泊まった時のことです。
朝食にレタスが出ました。
「葉野菜に虫が食べた跡があるのは、
農薬を使ってないという証拠だから安全なんだよね」
と言いながら、レタスの葉を裏返しました。
そこに、何と小さな〇〇〇〇が。
ガガ~ン!!
レタスは、もう半分ぐらい食べてしまっていました。
〇〇〇〇がはいずりまわったものを口にしてしまった!!
大嫌いな〇〇〇〇!!
その日は午前中ずっと、気持ちが悪かったのを思い出します。
民宿を営んでいる古老夫婦は、
水源地を守るために、かつてたたかわれた方々でした。
そのおかげで現在も、水源地の山々は守られています。
そのお話を聞くための合宿でした。
ですから、〇〇〇〇のことはとても言えません。
〇〇〇〇という言葉もイヤなので、家では「ナメック星人」と呼んでいます。
レタスに何がついていたかは、もうおわかりでしょう。
カメムシも嫌いですけど、〇〇〇〇の這いまわったものを口に入れるのも … 。