お二人の卒寿の祝い & 会うは別れの … 260914

司会から「事務局長、乾杯を」と促される。
いつもと同じで、いきなり「乾杯!!」と言ってしまった。
すると、先輩メンバーから、「何か一言はあるでしょう、やり直し」と。
再び立ち上がって、
「90歳まで私だと、あと10余年。
お二人のように元気でいられるかどうか心配です。
お二人を見習おうと思います。
Aさん、Bさん、卒寿おめでとうございます。 乾杯!!」
昔から、挨拶が苦手である。
人前で話すことは平気なのだが、挨拶だけはダメだ。
結婚式の式辞でも、退職時の挨拶も失敗した。
短い一言にその人柄があらわれるというのに。
どうも人間が浅いというか、人間ができていない。
わが草刈り・剪定・花壇ボランティア。
最高齢のお二人の祝いを、月1回の懇親会に合わせて行ったときの話である。
今回は、20名近く集まった。
その中で、自分は4番目に若い(笑)。
Aさんは、昨年まで現役。
週1回働いておられた。
今も車を運転されている。
しかし、来年には免許を返上されるとのこと。
Bさんは、花壇の世話にいつも最初に来られる。
お二人とも、ただ元気というのではなく、
ボランティア活動に熱心に参加されている。

いっぽう、別れもあった。
7月、Cさんに電話したところ、夫から「妻は入院中です」と返事が返ってきた。
エッ、この前、一緒に花壇の世話をしたばかりなのに。
そして9月になって、ボランティアメンバーから連絡が入った。
Cさんが、8月に亡くなられた、と。
「沈黙の臓器」のガンだったらしい。
突然倒れて、1か月余。
それまで一度も入院されたことのない健康な方だったそうだ。
弔問に伺った。
夫が「妻の人生は、福祉などボランティア活動の人生でした。
ほんとうに何にでも頑張る人でした。
本人は満足していることでしょう」と。
Cさんは、あと2年で米寿だった。
ボランティアメンバーで亡くなられたのは、3人目。
ご三方とも、黙々と作業される人たちだった。
自分は「人生100年」を目標にしている。
しかし猛暑と長雨で、最近は身体の不調が多い。
こんな調子で、大丈夫かどうか。












