人生百年 有為自然

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有為自然 1261  掃き溜めに 〇〇〇 ?  &  暮らしを楽しむ達人  241127

  掃き溜めに 〇〇〇 ?

    & 暮らしを楽しむ達人  241127

 

 

地域花壇に、花の苗を植えた。

3か所の花壇。

何を植えた ?

 



 

これでは、まるで「掃きだめにビオラではないか。

どうしてこんなことになった ?

 

ボランティア仲間の一人が、

「抜いた花の枝葉をゴミに出すより、その場に置いて土に戻す方がいい」と。

清掃工場のゴミを減らすことになる !!

そんなわけで、苗を植えた周囲に置いて枯れるのをまつことにした。

 

わが家も今年から、彼の提案を参考にしている。

剪定の枝葉・草は、すべて敷地内処理することにした。

 

次の写真は、いったい何 ?

 



密になったゼフィランサスタマスダレ)。

掘り起こして、分球。

「自由にお持ち帰りください」と貼り紙をしたら、

半分ほど消えていた。

その後、行ってみると5つのトレーのうち3つが空に。

これも、リサイクルだ。

 

早朝ウォーキング。

いつものコースで「1時間10分の壁」を破った。

以前は、1時間20分超かかっていたコースである。

嬉しくなったので、ボランティア仲間にラインメールで発信。

「10分の壁を破り、気持ち良かったので発信しました」と。

 

すると、仲間のひとり(中高年女性)から、

「暮らしを楽しむ達人ですね ♫ 素晴らしい 拍手」と返信がきた。

 

「暮らしを楽しむ達人」か。

最高の褒め言葉である。

面白くないことばかりの世の中で、

しばらくこの言葉を励みに、日常生活を楽しむことにしよう。

有為自然 1260 レジの列で 怒鳴る高齢男性 その顛末は … 241122

 レジの列で 怒鳴る高齢男性 その顛末は … 241122

 

「なにをしているんだ !!

 横から割り込まれるじゃないか !!」

 

「レジ前の通路」の側から並ぼうとしたとき、

「右奥の商品棚の通路」から、男性の怒鳴り声。

 

商品棚の通路をよく見ると … 。

中年の女性、そしてその後ろに高齢男性。

彼らはレジに向かって並んでいたのだ。

レジ前の客との間は、離れていた。

二人は商品を探しているように見えた。

 

どういう理由で怒鳴ったかわかった。

つまり自分が「割り込んだ」格好になったのだ。

あわてて女性に「どうぞ」と声をかけて、前へと促す。

そして、最後尾に移動。

小柄な女性は、怯えたままだ。

声を出すこともできない。

 

無性に腹が立った。

後に行く途中、高齢男性に対して、

「怒鳴らなくてもいいじゃないですか」と、大きな声を出してしまった。

すると高齢男性は、卑屈な愛想笑い。

彼は支払いをすますと、そそくさと店の外へ消えた。

 

自分の対応は、はたして正しかったのか。

「すみません。並んでいる人はいないと思ったものですから」と言って、

静かに後ろに移動すべきだったのかもしれない。

 

以前、レジで怒鳴っているオヤジを見て、不快だったことがある。

その時は、事情がつかめないので何も言わなかった。

今回は、怒りにまかせて大きな声を出してしまったのだ。

 

もし彼が屈強な男だったら、どう対応しただろうか。

「すみません、間違えました。

この方(女性)は悪くありません」と言ったかもしれない。

 



この日、作業服に紺色のジャンパーを着ていた。

高齢男性にとって、自分は若くて強そうにみえたのかもしれない。

彼は、私に対しては何も言えなかった。

「私たち、並んでいますよ」と、私に言うべきだったのである。

ところが、弱そうな女性に対して声を荒げたのだ。

 

自分も無意識のうちに、

相手が強そうかどうかを判断していたに違いない。

反撃できない男性だとみて、怒りを爆発させたのかもしれない。

そうだとすると、怒鳴った男と大差ないではないか。

 

声も出せない女性を救ったのだから、よしとするか。

それでも複雑な気分である。

 

正義感も 中くらいなり 怒鳴り返し

有為自然 1259 「のっぽ君」に会う & 「のっぽさん一家」 24118

  「のっぽ君」に会う & 「のっぽさん一家」  24118

 



家電量販店でのはなし。

 

「ずいぶん背が高いんですねぇ~」

  「みなさんから、よく言われます」

「何センチあるんですか?」

  「188センチです」

 

骨粗しょう症で5センチ縮み、168センチになった自分。

彼は自分より20センチも高い。

話しているとき、身長の差に愕然とした。

  (目当ての家電製品は、ちゃんと買いましたよ)

 

元気なころの母は、147センチ。

自分と母の高さが、25センチほどの差であった。

母から見ると、自分は量販店のお兄さんと同じように感じていたのだろうか。

 

小中高を通じて、背の高さはクラスの中で後ろから3、4番の内に入っていた。

背の高い方なので、「上から目線」だったのか。

 

ただし、強烈な「下から目線」も併せ持っていた。

運動が苦手で、カケッコはいつもビリ。

運動会は、最悪の行事。

 

悔しさから「勉強で見返してやる」とただただ勉強。

その結果、クラスでも学年でも … 。

この面からも「上から目線」になってしまった。

 

「上から」「下から」「横から」「後ろから」「斜めから」「逆から」

「鳥の目」「虫の目」「蝙蝠の目」「魚の目」 … 。

さまざまな見方が必要だと痛感させられる。

 



ついでに浮かんだ言葉。

「タコの目」「鵜の目鷹の目」「弱り目に祟り目」

「台風の目」「親の欲目」「涙目」 … 。

そう言えば、アタリメもあった。

 

とにかく、のっぽ君との出会いは新鮮だった。

 

おまけ。

「人間冷蔵庫」のとき以来、親しくなった80歳近い高齢女性。

  (この夏、彼女の家の冷蔵庫が故障したために、何度も氷を届けてあげた)

彼女の身長は165センチ。

あの世代の女性にしては、かなり高い方だ。

彼女の兄たちは、185センチあったという。

戦前生まれで185センチ。

群を抜いての長身である。

先日出会った、量販店のお兄さんの水準以上だ。

彼女の一家は、まさに「のっぽさん一家」「のっぽさん一族」である。

 

 

有為自然 1258  自力歩行  ♪ おてて つないで ~   24114

  自力歩行   おてて つないで ~   24114

 

 

先週、アイカタがついに病院内で車イスを使わずに自力で歩いた。

帰りに近くの公園に、車で行く。

そして公園内の道を百メートル以上歩いた。

ついに外でも車イスを使わず、自分の足で歩けたのだ。

 

しかし、足の裏が腫れてしまった。

「土踏まず」がない !!

2年以上、固いコンクリートの上を歩いていなかったからである。

 

腫れがひいたので今週、また歩きに行った。

公園の小さな広場の周りを1周。

500歩を越えた。

1歩を60センチで計算すると、300メートルほどになる。

 



途中、草地の上も歩いた。

コンクリートよりも柔らかいからいいだろうと考えたからである。

ところが、平たくないので足が安定しない。

足首や指を痛めることになった。

そう言えば療法士さんから、

「最初は平たい所を歩くように」と言われていたのだった。

 

痛みがなくなったら、また歩きに行こうと思っている。

歩く → 痛み・腫れ → 和らぐ → 歩く …

くりかえして、距離を伸ばしていくしかない。

 

歩くときに心配なので、手をつないで歩いた。

若い頃は、絶対にしなかったことである。

人前で手をつなぐなんて、自分にはとてもできなかった。

 

この年齢になったら、恥ずかしさはない。

高齢者が助け合っていると思われるからだ。

こんな自分に苦笑している。

 



療法士さんから、

「リハビリも、いよいよ卒業を目指すことになりますね」と言われた。

ようやく「卒業」の言葉を聞くことができた。

いよいよ「卒業旅行」に向かって歩くのか !!

 

♪ 卒業までの半年で 答えを出すと言うけれど

 二人が過ごした2年を 何で計ればいいのだろう

 介護時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの

 介護時代の真ん中は 道に迷っているばかり

有為自然 1257 初めての日帰りバスツアー・クルーズ  お土産は「〇〇カレー」  241107

   初めての日帰りバスツアー・クルーズ

     お土産は「〇〇カレー」  241107

 



ボランティア仲間から誘いがあった。

日帰りバスツァーである。

今まで行ったことがない。

ツァーといえば、仕事上か、または家族と一緒かである。

 

何に飛びついたのか ?

軍港クルーズ !!

これは、チャンスだ。

以前、米軍の空母見学に応募したが、その時はみごとにはずれた。

とにかく空母の広さなど、規模を体感したかったのだ。

 

軍港内をめぐる遊覧船が出港した。

説明がうまい。

「桟橋で手を振っている白い服の男性が私の上司です。

みなさんが手を振って下さると、私の評価があがります」

見学客が一斉に手を振った。

「これで私の評価があがりました。ありがとうございます」と。

 

説明もてきぱきとしている。

 

護衛艦いずも

自衛隊所有の一番大きな船だそうだ。

ヘリコプターを搭載しているとのこと。

1機だけ搭載されているのが見えた。

 



イージス艦

これが有名なイージス艦か。

8角形のプレートがレーダー。

ヘェーッ!!

 

潜水艦

頭が水上に出ていた。

 

消磁所

初めて知った。

ほとんどの艦船は鋼製なので、

長時間使用すると地磁気の影響などで磁性をおびる。

すると、敷設された磁気感応式機雷に反応するリスクが高まる。

だから、磁性を消去するのだそうだ。

 



掃海艇

機雷処理を行う船。

磁気を帯びるとまずいので、船体はプラスチック製だとのこと。

小型である。

 

何を見ても、聞いても勉強になる。

驚くことばかり。

とにかく軍港巡りは参考になった。

ただし、バスツァーそのものはやっぱりダメだ(笑)

イカタと一緒にマイカーで、二人のペースで回りたい。

 

イカタへのお土産は海軍カレーのパック

後日、食べたら、やはり美味かった。

 

追記

 

なお自衛隊については、以下のように思っている。

「平和主義」「専守防衛」「人権尊重パワハラ・セクハラのない)」「災害救助」、

「政治・宗教に中立」自衛隊

もちろん成立過程については、多くの憲法学者と同意見である。

 

これまで70余年、戦闘で自衛隊員は一人も亡くなっていない。

憲法9条の理想に向かって、平和外交を徹底する。

「戦闘しない、戦死者のいない自衛隊であってほしい。

自分の血縁者・同級生に、自衛隊関係者は何人もいる。

 

「われ自衛隊を愛す。ゆえに憲法9条を守る」

防衛省元幹部(元郵政大臣の言葉に、大いに共感する。

かつては、ジミントーにもこういう人がいたのだ。

 

 

有為自然 1256 田舎の銘菓をお返しに & 「生還」から2周年 241104

 地方の銘菓をお返しに   & 「生還」から2周年  241104

 



この間、近所やボランティア仲間からいただくことばかりだった。

 

エビ入りグラタン ロールキャベツ 

卯の花煮 ピーマン小女子

カルシウム入りお菓子 上等チョコレート

カルシウムせんべい いわしせんべい

カキ リンゴ リンゴジャム バジル  

新米 麦味噌 ジュンサイ etc…

 

最寄りのスーパーのチラシに、地方物産展の案内が出ていた。

お返し用に、わが出身県のお菓子などを買ってきた。

 

癌治療中のお二人を含めて、8軒に届ける。

「私の県のお菓子です、どうぞ」と。

「このお菓子、大好きなのよ。 帰省されたんですか」

「帰省はしていないんですけど、手に入ったものですから」

「田舎のお菓子」と言うだけで、気持ち良く受け取ってもらえる。

 



イカタが「生還」してから、まる2年たった。

「1時間遅れたら、命はなかった」と医者から言われた。

救急搬送された病院の待合室で、「葬式をどうしようか」とまで考えた。

イカタも能天気に「一人でちゃんと葬式できるのかな」と思ったらしい。

 

この夏からの訪問リハビリは、大きな転機になるにちがいない。

やっと家の周りを歩くようになった。

緊張で、翌日から何日か痛みがきつくなる。

歩く → 痛み → 休む → 歩く → 痛み → 休む → 歩く … 。

繰り返して距離を伸ばしていくしかないのだそうだ。

 

いつも書いているが、介護者が倒れないこと。

介護の鉄則である。

療法士さんの指導で、自分の歩くスピードも格段に早くなった。

猫背のこれ以上の深化も止めたい。

 

追記

 

ヨトーの過半数割れ

新たな時代が始まるのではないかと期待している。

これまでヨトーが妨害してきたさまざまなこと。

それを実現する可能性が生まれたのだ。

そう思いたい。

 

選択的夫婦別姓

女性天皇

同性婚

高等教育の無償化、

企業・団体献金の禁止 … 。

 

ただ問題は、

ヤトーの顔をした「裏ヨトー」がさまざまな画策をすることだろう。

裏金 裏公認 裏ヨトー(裏ジミントー) …

 



それを変えるのは、市民の世論と運動、まともなヤトー。

歴史を前に動かすためには、来年の夏も大事か。

秋の陣の次は、夏の陣。

10月末の結果を見て、そんなことを考えた。

有為自然 1255 「カボチャ祭り」(ハロウィン)に初参加 & 3人だけの「同窓会」 241029

 「カボチャ祭り」(ハロウィン)に初参加 

    & 3人だけの「同窓会」  241029

 



朝、ドアホーンのチャイムが鳴った。

覗くと老人会会長(女性)

「今度の日曜日の朝、〇丁目の子どもたちがまわってくるので、

お菓子を渡してほしい」と。

お菓子もすでに用意されていた。

 

地域の子ども会の「カボチャ祭り」(ハロウィン)

その協力依頼である。

もちろん、引き受けた。

子どもたち30人ほどが、

あらかじめ依頼された家、数軒を次々に訪問するのだ。

 

扮装して待つ。

カラフルな衣装に、ネコ耳、アイマスク・ネコヒゲ。

イカタによる手製。

子どもたちも、付き添いの若い親たちも驚く。

みんな笑顔である。

終了後、担当の方が子どもを連れてお礼の挨拶に来られた。

「私も見てみたかった。来年も、よろしく」と。

お菓子配りを依頼された老人会メンバーの中で、

扮装して待ったのはたぶんわが家だけだろうと思った。

 

写真を撮り損ねたので、一部を紹介。

 

 



子や孫のいないわが家。

地域への参加は、

子どもたちとの触れい合いの機会もつくってくれた。

地域に感謝である。

 

話し変わって、自治会が行う防災訓練・清掃デー・懇親会。

一日で連続して行われる。

 

自治会の懇親の場を利用して、

2021年度の旧役員・班長の「同窓会」をやろうと思いついた。

費用も準備もいらない。

お知らせを、30軒近くに配るだけ。

さあ何人来るか。

 

集会所前で元広報のAさん(女性)と2人で待つ。

「あの人、Bさん(女性)じゃない?」

役員した当時は、コロナ。

みんなマスクだったので、すぐにはわからない。

結局、集まったのは3人。

 

若い女(50代半ばと60代初め)二人に挟まれる。

両手に花。

しかも女性ばかりが集まったエリアに、自分だけ黒一点。

 

  * 「黒一点」のイラストが見つからず、代用。

 

会場の離れた場所に座っているボランティア仲間(男性)たち。

声がとんできた。

「なに、デレデレしてんだよ~」と。

こちらでは「彼らは、うらやましがっているにちがいない」と、

話したばかりだった。

 

女性の一人は、赴任して最初の職場で出会った若い世代。

もう一人は、次に転勤したときの若者世代。

 

ほとんど主婦・主夫の会話になった。

腰痛のリハビリ、

泥棒・強盗の話。

3人のうち自分ともう一人は、

実際に夜中に窓を割られて泥棒に入られた経験があった。

最近の強盗は危ないという話になる。

 

とにかく楽しい一日だった。

次回は、「先約があるので参加できない」と連絡してきた3人にも声をかけて、

「自前の同窓会」をやろうということになった。