人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

1144  「男性ならではの感性・共感力」って、聞かれたら ?   230921

 「男性ならではの感性・共感力」って、聞かれたら ?                            

                                   230921

 

もし、「男性ならではの感性や共感力は ?」って、聞かれたら … 。

自分には「男性ならでは」というものが、思い浮かびません。

 

頭に浮かぶ「自分」は、およそ反対の姿。

 

逞しくない。

強くない。

弱い。

 

幼いとき、動物園でライオンが吠えるのを見て泣き出しました。

今でも、ライオンやトラは苦手です。

小学生時代、

田んぼの畦道でヘビに遭遇して家に逃げ帰ったこともあります。

とことん、臆病者です。

 

「○○ならではの感性・共感力」と言われて、

どんな言葉が出てくるかと言えば … 。

 

「運動が不得意」

「病弱」

「記憶力が悪い」

「歴史の勉強がまるでダメ」

「本を読まなかった」

「受験勉強に苦しめられた」

「女性にもてない」

「近所づき合いがなかった」

「子や孫がいない」

  …

 

「そんな人間」の立場からだったら、

いくらでも「感性や共感力」を発揮できるかもしれません。

話し出したら、どうにも止まらない … か。

 

そんなことを、ついつい考えるウイシゼンでした。

みなさんは、どうですか ?

 

と書き終えたあと、

「男性ならでは … 」で思いつきました。

 

相手の戸籍名で婚姻届けを出したので、

通称使用している「男性側」から見た夫婦別姓問題だったら、

いくらでも話せます。

男性にかかわる生理現象についても、少しは語れるかな。

男尊女卑の強い田舎身者が、実際に見聞した「女性差別」のあれこれも。

 

 

すべてジェンダー平等・人権に関することですね。

これだったら、いくらでも発揮できます。

「感性・共感力」というよりも、「怒り」が出てしまいますね(笑)

 

まとめ  「男性ならではの感性や共感力」など、ないなぁ。

     「ダメ人間の感性や共感力」なら、いくらでもあげられる。

     ジェンダー平等・人権に関してだったら、あるか。

 

一言メモ 28  関連した発言・数字

 

「女性としての女性ならではの感性や共感力、

こうしたものも十分発揮していただきながら、

仕事をしていただくことを期待したい」

   (改造内閣発足時のシュショ―の言葉)

 

「『女性ならでは』という言い方自体が男性社会の見方であり、

上から目線だ。

『男性ならでは』という言い方は聞かないし、しない」。

街頭インタビューを受けた女性の声。

 

発足したばかりの内閣 大臣などの驚くべき数字

女性大臣      5人  (19人中 これまでの「最高」に並ぶ !!)

女性政務官・補佐官 ゼロ  (54人中)

 

 

1143 こんなん 出ました !!   230919

  こんなん 出ました !!   230919

 

 

とくに好きとは言えないのですが、

惰性で何となく見ていたテレビ番組

 

その中で「究極の二択!!」

トンカツか、それともハンバーグか。

あなたは、どちらを選びますか ?

多数派は、どちら ?

 

自分は、もちろんトンカツです。

ハンバーグなんて、ネコまたぎしてしまいます。

でも、多数派は、ハンバーグなんだろうな。

 

やっぱりそうでした。

 

翌日、スーパーへ。

惣菜コーナーで、思わずトンカツを買ってしまいました。

夕食の時間になって開けてみると。

なんと、こんなん出ました !!

古いですね、この言いまわし。

分かる人は、いるのかな ~(笑)

 

 

イカタが撮った写真です。

 

まとめ  究極の二択

     自分は、もちろんトンカツ。

     世の中の多数派は、ハンバーグ

     面白い写真が撮れた。

有為自然 1142 無常の風 来たりぬれば … 白骨のみぞ残れり  230917

     無常の風 来たりぬれば … 

          白骨のみぞ残れり  230917                                    

 

暑さ寒さも彼岸まで。

まもなく、秋のお彼岸です。

 

勤めている頃、多くの葬式に出かけました。

葬式の時、

お坊さんが何と言っているか全くわかりませんでした。

 

 

しかし、あるお葬式でお坊さんの唱える言葉を聞いて、

「う~ん、なるほど」と感心したことがありました。

「古文」は大の苦手な科目だったのに、

言葉も意味も、初めて聞き取れたのです。

以下が、その文章です。

みなさんも、どうぞ目を通してみてください。

 

  されば、朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて

  夕(ゆうべ)には白骨(はっこつ)となれる身なり。

  すでに無常の風きたりぬれば、

  即ち二つの眼(まなこ)たちまちに閉じ、

  一つの息ながく絶えぬれば、

  紅顔むなしく変じて、

  桃李(とうり)の装いを失いぬるときは、

  六親眷属(ろくしんけんぞく)]あつまりて嘆き悲しめども、

  さらにその甲斐あるべからず。

  さてしもあるべき事ならねばとて、

  野外に送りて夜半の煙となし果てぬれば、

  ただ白骨のみぞ残れり。 

 

【意味】

  それゆえに、朝には血色の良い顔をしていても、

  夕暮れには白骨となる身であります。

  もはや無常の風が吹いてしまえば、たちどころに眼を閉じ、

  一つの息が永く絶えてしまえば、

  血色の良い顔がむなしく変わってしまう、

  桃やすもものような美しい姿を失ってしまえば、

  すべての親族・親戚が集まって嘆き悲しんでも、

  どうする事もできません。

  そのままにはしておけないので、

  野辺に送り荼毘(だび)に付し、夜更けの煙と成り果ててしまえば、

  ただ白骨だけが残るだけです。

 

これは、『白骨の御文章』。

室町時代の、浄土真宗の僧・蓮如の文章です。

700年も前の人の言葉ですが、心に染み入ります。

 

みなさん、どうでしたか ?

 

 

まとめ  葬式で、初めてお坊さんの言葉を聞きとれた。

     蓮如の『白骨の御文章』。

     なるほどと、納得できた。

 

有為自然 1141 苦瓜(にがうり)の 実の一つだに なきぞ悲しき   & J・Kだけの問題 ?  230915

   苦瓜(にがうり)の 実の一つだに なきぞ悲しき

      J・Kだけの問題 ?  230915

 

 

中学生たちが配ってくれた「苦瓜」(ゴーヤ ニガウリ)の苗からは、

一つの実も生らなかった。

 

七重八重 葉は茂れども ニガウリの

     実のひとつだに なきぞ悲しき

 

  * 元の歌 : 七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき

 

植え替えたアスパラガスも、芽が出なかった。

ユリ根は、どうなっただろう ?

掘り起こしてみなければ … 。

ミニトマトも、もうダメだ。

 

 

今朝、びっくりしたのは万願寺トウガラシ。

たいして背は伸びていないのに、7つも実をつけていた。

赤トウガラシも、まだ健在。

植え替えるのをためらったアスパラガスが1本だけ伸びていた。

 

猛暑のため、植える気力をなくした休耕壇。

 

  夏ばたけ シゼンジジイの 腑抜け跡

 

   * 元の句 : 夏草や 兵どもが 夢の跡

 

 

写真の金網トレーは、ネコフン除け

気力がなくて、整然としていない。

 

まとめ  猛暑のために、さんざんな野菜。

     万願寺トウガラシは、健闘か。

 

一言メモ 28  J・Kだけの 問題 ?

 

  芸能事務所の創業者 J・K(故人)への追及がつづいている。

  それについて、次のような発言があった。

 

  「得体の知れない、触れてはいけない空気みたいなものに、

  われわれメディアも完全に飲まれてたんじゃないですか」

  「かつての1強政権下で、いろんなキャスターの方が辞めたと。

  そういうのも、そういう忖度とか萎縮とかみたいなものと

  無縁ではなかったんじゃないでしょうか、

  っていう問題もあると思う」

 

  ジャーナリスト青木理氏の、サンデーモーニングでの発言である。

 

 

  J・KA・Sだけの問題だろうか ?

  現在も、蔓延している感じがしてならない。

 

  例えば「処理水」「汚染水」だって、同じこと。

  「科学的」かどうかを、まずきちんと検証すべきではないか。

  「汚染水」「アルプス処理後の汚染水」と言うだけで、ヒコクミン ?

 

  いつの間にか、

  チューゴク批判、ヒコクミン叩きにすり替え、コクミンの目をそらしている。

  「ニホンのサカナを食べて、チューゴクに勝とう」と。

 

  グンカク批判もそうだ。

  この問題に正面から挑んでいるのは、少数のメディアだけ ?

 

  ワイドショーやニュース解説から、

  セーフに批判的な学者やジャーナリストは、ほとんど消えている ?

 

有為自然 1140  トラガリ & タマスダレ  230913

  トラガリ & タマスダレ  230913

 

 

草茫々の広場を刈り取ったあとの写真である。

ビフォアを撮っておけばよかった。

 

まだ先のことだが、

子ども会が集会所前広場をハロウィンで使うとのこと。

それまでにまた伸びるかもしれない。

しかし、あまりにも草がひどすぎたのだ。

 

草刈り・剪定ボランティアの出番である。

雨上がりの集会所前広場。

久しぶりに、虎刈りしてしまった。

 

混合油エンジンの草刈り機での作業は、慣れないので緊張する。

何とか、スターターの紐を引いて始動できるようになった。

虎刈りの仕上げは、別なメンバーにやってもらう。

 

通路のタマスダレゼフィランサスのまわりも、草を抜いた。

 

 

予定していなかった、作業後の飲み会。

7名の参加者。

リーダーが買出しに車を走らせた。

4時から7時までの飲み会。

つまみは、みんなでアーモンド一袋。

あとは酎ハイだけ。

 

飲み会の最後に、まとめ役を交代したいという話がでた。

リーダーは現在、

自主防災、草刈り・剪定ボランティア、里山ボランティア

3つをまとめているのだ。

 

イカタの介護と自分の病気のために、

草刈りボランティアのまとめ役も引き受けてもらっていた。

もう1年半になる。

次回から、自分が復帰することになった。

 

作業が近づいたら、メール発信。

おおよその参加人数の把握。

作業内容の設定と指示は、リーダー。

自分は、進行役。

買出しは、作業に集まった中から「買出し班」をつのることにした。

 

まだ病気の検査・診断中であるが、力まずやっていこう。

 

まとめ  草刈りで久々に、虎刈り。

     次回から、草刈り・剪定ボランティアの「まとめ役」に復帰する。

 

 

一言メモ 27  ウソみたいな ホントのはなし

 

   2023年8月30日 「記録は政府内に見当たらない」と記者会見で発言。

 

   しかし、2011年7月27日に「公的な記録」をもとに国会質問していた。

 

   官房長官である。

   今年は「見当たらない」と言い、

   12年前は、見当たらないはずの「公的記録」をもとに国会質問。

   ウソみたいな、ホントの話である。

   よくも平気でウソをつく。

   元親分(故人)そっくりではないか。

   ケンリョクの中枢に入ると、

   「あったこと」も「なかったこと」にする。

   

   公的記録とは  司法省がまとめた(1923年11月30日)ものを

           内務省警保局が発表したもの。

           朝鮮総督府官房外事課発表のもの。

           関東大震災時の朝鮮人虐殺」の数字である。

 

   今後、官房長官はどう居直るのだろう ?

   メディアはちゃんと追及し、報道するのだろうか ?

   またもや、忖度して報道しないのか。

 

 

 

 

 

 

 

有為自然 1139  クラッチって 何だ ?  230911

  クラッチって 何だ ?  230911

 

 

クラッチって、いったい何 ?

アクセル、ブレーキだって、よくわかっていなかった。

父が教習所に通っていたので、

母から「シゼンも、一緒にやったら」という感じだったのである。

自動車学校の初日の教習課程は、不合格。

 

実技では、クラッチ操作がうまくいかず、エンスト。

車から降りるように指示されて、

炎天下、車を後ろから押してエンジンを始動させられた。

教官に足を蹴られたこともあった。

あの若い教官は、不器用な大学生を気に食わなかったのだろう。

 

およそ半世紀前の話である。

前に記事にしたことがある。

 

その後、約10年間はペーパードライバー。

運転に興味がなかったのである。

しかし、現在の市に引っ越した結果、

職場まで電車3路線の乗り換え、最後はバス。

必要に迫られ、ペーパードライバーを卒業。

こうして、わが車運転人生が始まった。

運転を楽しいと思わなかった。

快適だったのは、

ハイブリッド車を購入した最初の時期だけである。

 

今年4月末から人生最後の車、SUV車ハイブリッド車

初めて、車の運転が楽で、安全で、楽しいと感じている。

 

運転席が高いので、見晴らしがいい。

バックは、モニター画像でよく見える。

後を振り向く必要がない。

駐車場からのバック中に、自動的にブレーキがかかった。

後から車が接近していたのだ。

 

丁字路で一旦停止したあと、

発進しようとしたら激しい警告音。

右から車が迫っていた。

 

加速が早い。

かつては、後続車から煽られていると感じたことが、しばしば。

今考えると、後の車の性能がよいということだったのだ。

もう煽られる感じは、ほとんどなくなっている。

後から接近してきても、加速して引き離すことができるからだ。

 

小回りがきく。

180度の回転が楽になった。

 

ガソリンを使わない走行が圧倒的だ。

ゆるやかな上り坂も。

発電機能が格段に上昇している。

 

駐車が楽になった。

スーパーでもたもたしない。

自宅駐車スペースは、奥行4.4m、幅2.3m。

ギリギリで駐車。

しかし、楽に止めることができるようになった。

 

エンジンを切ると毎回、運転の点数・評価が小さなモニターに出る。

しばしば「素晴らしい!!」の文字。

6月の運転は、月間評価で100点だった。

 

ざらしの自宅駐車スペース。

雨のたびに車がピッカピカになる。

コーティングが優れているのだ。

例の中古車販売・修理会社では、

コーティングに不正があったとニュースで言っていた。

 

もう5ヶ月になるのに、700キロ程度しか走っていない。

かつては、通勤で1日60キロも走っていたというのに。

 

 

早く伊豆・箱根の温泉に行きたい。

房総、甲信、北関東にも。

「復習旅行」だ。

来年以降かな ?

 

まとめ  人生最後の車。

     初めて、車の運転が楽で、安全で、楽しいと感じている。

 

一言メモ 26 「性加害者」(故人)だけでなく

    「性教育妨害者・団体」の報道もすべきでは ?

 

 

  創業者の、性加害の実態が追及・報道されている。

  遅まきながら、歓迎すべきことである。

  

  メディアが「報道してこなかった」責任を痛感するなら、

  性教育妨害者・団体」についての報道もしっかりやってほしい。

 

  性加害や性被害をなくすには、

  科学的な性教育が必要だと思っている。

  

  ところが性教育妨害の「宗教」団体及び、

  それと結託した政治家たちがいる。

  「宗教」団体、その代表格がトーイツキョーカイである。

 

  トーイツキョーカイは、

  性教育同性婚夫婦別姓などに、ことごとく反対し妨害してきた。

  政治家を動かし、クニ全体の方針を左右してきたのである。

  その被害は甚大だ。

  

  しかし、

  キョーカイの広告塔となった故人(前々シュショ―)の調査は行われていない。

  衆院議長も。

  キョーカイ関連施設を訪問していた政調会長

  トーイツキョーカイ総裁を「マザームーン」と呼んでいた元防衛副大臣

  その他、3桁にのぼるコッカイギイン・チホーギインたち。

 

  トーイツキョーカイの名称の変更を許し、

  また「解散命令請求」を出す組織の長である文化庁長官。

  その長官は、かつてトーイツキョーカイの裏組織の集会に参加し、

  その機関紙に記事を連載していた。

 

  「性加害者」(故人)について報道しなかったことを反省するなら、

  性教育妨害政治家と団体」の報道もすべきだと思いませんか ?

 

  今なお「解散請求」を出せないのは、

  議員がキョーカイ関係者議員秘書たち)から、

  弱みを握られているからでは ?

 

有為自然 1138  手足の指先が ジンジンする !!  230909

   手足の指先が ジンジンする !!  230909

 

 

午前10時半、地下駐車場にすべりこむ。

およそ20余年ぶりである。

こんなに広かったんだ。

あの時は、腸閉塞の激痛のため、

来るときも帰るときもタクシー。

その後、顎関節症でも通院したが、

駐車場の記憶が消えている。

 

エスカレーターで、1階総合案内へ。

広々としている。

診察カードの再発行の手続き。

 

そして内科へ。

受付をすませたあと、

「トイレに行ってもよろしいでしょうか ?」とたずねる。

「我慢できませんか」

「少しなら … 」

しばらくして、尿検査。

 

そのあと、2階へ。

神経科のプレート。

エッ、神経科 ?

すでに、自作のペーパーを受付で渡しておいた。

現在の症状、

通っている医院、

服用している薬などについてのメモである。

説明を簡潔にし、過不足ないようにするためだ。

 

オ〇ラジのフ〇モリに似た、若い男性医師。

てきぱきとしていて気持ちがいい。

次々と発せられる質問に、こちらも短く答えていく。

 

医師が、左右の手の指先、足の指先をそっとさわる。

感触に大差ない。

冷たい金属が触れる。

医師の手で力が加えられ、それへの反発力も点検。

みたいなもので、関節をたたく。

を大きく見開く。

一般の人より、まぶたが下がっているとのこと。

初めて指摘された。

 

30分以上、診断がつづく。

こんなに丁寧に診察されるのは初めてだ。

次回の診察までに、

首部分のMRI神経の伝導検査などの日程が示される。

 

 

その後、血液検査8本。

検査衣に着替えて、手の指、足の指、首・胸椎の部分のレントゲン撮影。

 

病院を出たのは、午後2時。

みっちり診断、検査を受けた。

濃密な時間だった。

 

受付も、医師も、放射線技師も、みんな若い。

ビジン・好青年ばかりである。

 

いったい、何の初診 ?

この2カ月、手と足の指の先端がジンジンするのだ。

電動トリマーなどの作業を終えた後、

指先がジンジンする、あの感じが1日中、ずっと消えない。

さらに足首のあたりに違和感が。

歩行のとき力が入らない。

 

かかりつけ医は膠原病の一種ではないか」と疑う。

そして専門医を紹介してくれた。

 

そんなわけで、「新たな病」とのつき合いが、またまた始まる。

まだ正体はわからない。

 

人生とは、つまるところ生老病死」。

アラセブになり、「老病」とかかわり続ける日々である。

もちろん「死」への準備も怠ってはならない。

 

一言メモ 25  マヨネーズだって ?

 

埋め立て予定地。

弱くて柔らかい海底地盤。

深さ90メートルまで。

 

「マヨネーズ並み」と言われる地盤は、改良が難しいそうだ。

90メートルの深さまで工事した経験はないという。

そのやわらかい地盤に9万本の砂杭を打つのだそうだ。

 

クニの防衛省が設計変更を申請した。

すると、県知事は「調査不足だ」として、

「設計変更を承認できない」と決定。

今度は、クニの国交省「県の処分を取り消す」と。

仲間が、自分の仲間を支持をしただけだ。

県は、納得できないと裁判に訴えた。

 

最高裁は、県の説明も聞かずに、

政府言いなりの判決を下した。

三権分立が機能していない。

 

憲法上、クニと地方は対等の関係にある。

それなのに、クニは上から県に理不尽な強制をおこなう。

地元沖縄県では、

新しい基地に対して県民投票で「7割」の人が「反対」した。

その民意を完全に無視する政府。

 

香港を強制的に編入し、

台湾に武力侵攻すると脅すシュー。

クリミアやウクライナ東部を武力で奪い取ったプー。

オキナワに新たな基地を押しつけようとするキッシー。

 

3500憶円の予定の工費がすでに、4000憶円を越える。

全体の14%しかできていない。

全部埋めるのに、このままでは2~3兆円。

これから9年以上かかるという。

 

しかも埋め立てには、

沖縄戦で犠牲になった県民の遺骨が含まれる土を使うそうだ。

 

埋め立てられても、使い物になるかどうかもわからない。

米軍幹部の中には、ヘノコの基地は意味がないという者も。

 

米兵による少女暴行事件が起きてから、30年もたつ。

普天間基地の危険除去などまったく眼中にない。

 

クニ言いなりの最高裁は、

まさに「最低裁」だと思いませんか。

    * 参考 「『沖縄の自治』はどこへ」東京新聞社説 2023年9月7日)