阿修羅像・鑑真像を連想 900記事目です
早朝太極拳は1900回を越えてから、
カウントすることをやめました。
足の浮腫みのために1カ月も中断してしまったからです。
また、2回目の「千日修行!!」 と、
力まなくても自然にやれるようになったからです。
ブログの方は、今日で900記事目。
こちらは、さしあたり1000記事を目指します。
わがブログのおもな内容は、
スゴモリ・ハイカイ日記、
地域ボランティア・地域づくり、
そしてドクハク。
ドクハク記事になると、アクセスが極端に下がります。
しかし、続けようと思っています。
昨年の腸炎、今年の足の浮腫みのような症状が出たのは、
体内にドクが溜まりつづけていたからではないかと思うからです。
ドクソは、外に出さなければ … と。
さて、コクソーが決まってから、
なんと興福寺の阿修羅像、唐招提寺の鑑真像のことを連想してしまったのです。
両者とも、大好きな像です。
二つの像に共通するものは、何だと思いますか ?
両方とも「乾漆像(かんしつぞう)」です。
つくり方をご存知ですか ?
粘土で原型をつくったあと、その上に何枚も布をはる。
それを木屎(コクソ)で仕上げる。
中の粘土は取り除くから、軽い。
持ち運びも、楽である。
粘土で像をつくる塑像(そぞう)は、理解できます。
しかし乾漆像は、布と漆で像をつくる、だって ?
日本史が苦手な自分は、これをなかなか理解できませんでした。
どうしたら、布と漆であんなにリアルな像ができるのだろう? と。
テレビなどで作成の過程を見て、ようやく納得。
「木屎(こくそ)」が大きな力を発揮していたのですね。
木屎とは何か ?
Goo辞書による説明。
木の粉や繊維くずなどを漆にまぜたもの。
漆塗りの素地 (きじ) の合わせ目・損傷部などを埋めるために用い、
また乾漆像などの細部の肉付けにも用いる。
そもそも、この乾漆像を思い起こさせたものは何か ?
コクソー → コ クソー → コクソ
最初は、モヤモヤ感。
しかし、阿修羅像・鑑真像を連想したことで、なぜか心が落ち着きました。
「仏の力」は大きい。
事件直後、コクソーにブログで直接触れることに迷いがありました。
臆病ですね。
この原稿を書き始めた頃に比べて、ずいぶん動きがありました。
はっきり反対する人々やセートーが出てきたのです。
みなさん、ひるまず偉いなと思います。
近いうちにコクソーについて、真面目に書いてみたいと思っています。
なぜモヤモヤしているのか、その本質をつきとめたいのです。
891~900 記事一覧
891 支援学校の生徒さんと、地域花壇に花を植えました。
892 七夕の願いは「孫氏の兵法」。 絶対に戦争を起こさせないこと。
893 ぴちぴちと若かく輝いた時期はなかった。 パワー全開の時期は、あったけど。
894 「30年来の夢」がついに実現しました。 太陽光発電のための蓄電池。
895 足のいたみは、まだまだつづいています。
896 レ・ミゼラブル!! ああ、不条理。 あのシューキョーと彼の死。
897 若い子がわが家にやってきました。 ダンセーです。
898 若い子から「グループ展」の案内メールが来ました。
899 わが家の花壇は、もはや「野菜壇」です。
900 コクソーから、阿修羅像・鑑真像を連想しました。 ちなみに900記事目です。