悲しくて悲しくて とてもやりきれない …
ブログのコメントに、
カラオケで「山谷ブルース」を歌う70代医師の話がありました。
会場を一気に陰気にした … 。
わかりますねェ。
私の場合はというと、カラオケで「歌え」と言われて、
やむなく歌うのが、フォーククルセダーズの「悲しくてやりきれない」。
スポーツだけでなく、音楽も苦手。
50歳のときの小学校の同窓会では、
「ドン引き」とまではいきませんでしたが、受けませんでした。
ビックリしたのは、映画『この世界の片隅に』で、この曲が流れること。
今、カラオケで歌ったら、どんな風に受け止められるのだろう。
フォーククルセダーズの「イムジン河」も好きな曲です。
この曲が発売「自粛」になったこと、
「イムジン河」を逆回転させたものをヒントにして、
「悲しくてやり切れない」が生まれたという話など、いろいろ思い出します。
話は全く変わりますが、ちょっと前に
「女々しくて 女々しくて … 」というのが流行りましたよね。
こちらは、テンポが速く明るい。
参考までに「悲しくてやり切れない」の歌詞を載せておきます。
悲しくてやり切れない
胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて悲しくて とてもやり切れない
このやるせない モヤモヤを だれかに 告げようか
白い雲は流れ流れて 今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて悲しくて とてもやり切れない
この限りないむなしさの 救いはないだろか
深い森のみどりにだかれ 今日も 風の唄に嘆く
悲しくて悲しくて とてもやり切れない
この燃えたぎる苦しさは 明日も続くのか
高校・大学時代、暗い曲がいっぱいありました。
「昭和ブルース」「夢は夜ひらく」 … 。
十五十六十七と わたしの人生暗かった … 。
私の場合には「夢は大学で開く」はずでしたが、これまた、こけてしまいます。
いろんなことがありました。
そんなウイシゼン版「アルバカの一生」の青春編、
これからも、つづっていきます。