人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 125   同窓会で 片想いだった〇〇さんに声をかけられ …

  同窓会で 片想いだった〇〇さんに声をかけられ …

 

f:id:uwisizen:20190804051823j:plain

 

受験に向かう列車のなかで出会った女子生徒とは別に、

1年のとき自分のクラスに、色白のおとなしい女子がいました。

またまた一目ぼれ

彼女は物静かなので、気づかれないように遠くから時々チラッと見るしかありません。

言葉を交わすことは、ほとんどありませんでした。

 

1年が終わる頃、何も話さないまま別のクラスになってしまうという危機感。

学年12クラス、2年で同じクラスになるのは、自分を除けば3~4人。

ある日の放課後、教室を出た彼女のあとを追います。

正門を出たところで、

「あの … 」 … 。

「友達としてなら … 」という返事。

 

言葉を交わしたこともない男子から、

いきなり声をかけられたら、迷惑な話です。

 

結局、それで終わり。

2年時は、別なクラスへ。

彼女は、私に対して何らの関心もない。

潔く、諦めます。

 

3年で再び同じクラスになりましたが、

ますます声をかけることができなくなりました。

 

50歳過ぎての同窓会で、三十数年ぶりに再会。

相変わらず、こちらからは話しかけられません。

ところが、彼女の方から「〇〇君」と声をかけてきました。

 

自分のことを覚えていてくれた !!

他愛のない話をしましたが、当時のことを聞く勇気はもちろんありません。

 

彼女が同じ高校の同級生と結婚していると、そこで知りました。

同窓会に参加した別の男子が、

「何で、△△なんかと結婚したんだよ」と。

彼女にからんで(?)いたので、わかったことです。

 

彼女は昔の面影を残していました。

しかし、なぜか私の心が安らいだのです。

理由は、想像におまかせします(笑)

私は、悪い人間です。

重力の〇〇 … 。

 

彼女は高校時代に私の心を悩ませつづけました。

しかし、彼女には何の罪もありません。

何なんでしょうね、一目ぼれというヤツは … 。

ため息が出ますね。

 

小中学生のときも、そうだったなァ … 。

その話は、またいつか。