「髪、切ったでしょ!!」 おしゃべりDNA
歯科医院でのことです。
「歯がグラグラしています。次回、抜きましょう」と、
医者から宣告されたあとのはなし。
診察室から出てきたら、
待合室に自治会役員の若いジョセー〇〇さん。
目があったはずなのに、何の反応もありません。
マスクをつけてから、
「〇〇さんじゃない?」と声をかけました。
すると、彼女は目を見開いて、「髪、切ったでしょう!!」と。
「昨日、切りましたよ」と返事します。
前日、3カ月ぶりに
アイカタに髪をばっさりカットしてもらったばかりだったのです。
この間ずっと、ジジイにしては長い髪でした。
彼女が「私、先日、こんなに腫れて … 」と話し始めようとしたところで、
診察室から、「〇〇さ~ん」と呼ぶ声。
話したいそぶりでしたが、それでお別れ。
「髪、切ったでしょ!!」と、ため口で言った時の顔。
まるでジョシコーコーセーのような表情でした。
次に、整骨院でのはなし。
待合室で、図書館で借りた『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂2』を読んでいました。
すると、呼びに来た若いジョセースタッフが、
「それ、銭天堂では ?
時々、テレビで観てます。面白いですね」と。
整骨院帰り。
腰痛でウォーキングをしていなかったので、地域花壇を見て回りました。
集会所前の花壇で、花ガラを摘んでいると、
△△さん(80歳のジョセー)が声をかけてきました。
「腰痛、治った?」
「ずいぶんよくなりました。
△△さんでしょ、××さんにネコフンのこと、話したのは」
「私、話してないわよ」
「この前の班会で、××さんが
残り3匹のノラが亡くなるまでは … と話していましたよ」
娘世代2人と、うんと年上のジョセーとの会話。
日常のこんなおしゃべりが、楽しい。
だれかれと、気軽に話しています。
自分はダンセーにしては「おしゃべり」の性格。
こんな性格を伝えてくれたDNAに感謝です(笑)。
このブログも、おしゃべりか(笑)。
クソマジメ、ドクハクが多いけど。