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有為自然 1214 QRコードの利用が 始まった   240429

 QRコードの利用が 始まった  240429

 



びっくりした。

出欠連絡・委任状などが「QRコード利用でも可」との案内。

集約作業を簡素化するためだ。

当事者の3分の1ほどが利用したという報告だった。

 

QRコードの入力は、薬局でのPCR検査以来である。

今度は、ひとりで何とか挑戦してみた。

意見を書いたあと画面が消えた。

どうも送信したという気がしない。

届いたかどうか不安なので、紙でも提出。

担当者に聞いたら、やはりQRコードでは届いていない、と。

やっぱりそうか。

無料のQRコードを利用したために、終了確認ができないそうだ。

3回送信した人もいたとか。

 

集会所のカギ当番を廃止。

かわりに、暗証番号利用のキーボックスを設置した。

役員会の回数、広報の発行数も減らした、と。

役員・班長の仕事を減らすために、その他いろいろ努力がなされたようだ。

 

市内トップクラスの高齢団地。

役員・班長の順番が回って来る前に退会する人が増えている。

その対策として、役員・班長の負担軽減をはかったのだ。

 

なるほど。

役員にだれのアイデアか聞いてみた。

すると若い世代からのものらしい。

彼らは勤めているので、負担を減らしたいのだと。

自分たちが役員をしたときは、思いつかなかった。

 

団地が造成され、最初はほぼ100%の加入率でスタート。

やがて9割を切り、

今や8割を切るところまできた。

どうにかして、この流れを止めなければならない。

 

役員・班長は輪番だと思い込んでいた。

ところが、規約には書かれていないとのこと。

高齢や介護、諸事情により辞退できるのだ。

できる人がやる。

そうなのか。

 

出ていく人を減らす努力と同時に、

入ってくる人を確実に増やすしかない。

昨年度の役員会は、退会者を減らす努力をした。

 

 

自治会総会で、自分も発言した。

「高齢世代にかわって、若い世代の新しい住民が増えている。

新しい人たちを確実に自治会に迎えるための、

プロジェクトチームをつくったらどうか」と。

さて、この提案を受け止めてもらえるかどうか。

もちろん、そのプロジェクトに参加してもいいと思っている。

 

【 つぶやき 10

 

 東京一極集中は、地方を潰すブラックホールではないか。

 消滅可能性自治体が4割超だという。

 東京一極集中と少子化が、地方をどんどん消滅させている。

 超高層ビル・リニアの映像を見るたびにそう思う。

 『2050年は江戸時代』石川英輔 講談社文庫)を連想した。