人生百年 有為自然

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有為自然 51   宮澤賢治の『鹿(しし)踊りのはじまり』  子ヤギと東北訛りの友人を思い出します

 

  宮澤賢治の『鹿(しし踊りのはじまり』

   子ヤギと 東北訛りの友人を思い出します

 

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『鹿(しし)踊りのはじまり』

宮沢賢治・作 ミロコマチコ・絵 三起商行 2018年

 

嘉十が芝原に置いてきた栃の団子と、

忘れてきた白い手拭い

嘉十が草の陰から、そっと見ると、

鹿がそのまわりを、走ったり跳んだりしています。

 

鹿が跳ねたりする様子を読みながら、

小中学生の時に飼っていた、子ヤギを思い出しました。

生まれてしばらくの間、じつに気持ち良く跳ね回っていたのです。

 

シカたちの話す東北訛りは、大学時代の友人を彷彿させます。

独特な訛りは、西日本出身の自分にはとても新鮮でした。

彼には訛りをかくそうとする姿勢が全くありません。

 

そんなわけで私にとって鹿踊りのはじまり』は、

子ヤギ東北の友人を思い出す作品です。

 

   41~50 記事一覧

41 ブラタモリ⑭」。 箱根の白濁湯の正体は「蒸気井温泉」でした。

42 草刈りボランティア、刈り終わったあとのそう快感・達成感がいい。

43 ムクドリ、可愛いいと思ったが、ブルーベリーの花を食べられた。

44 5月15日は、沖縄に住む同級生と、少年兵で戦死した叔父を思い出す日です。

45 自分にも、「ネコの鳴きまね」という特技がありました。

46 宮澤賢治『ざしき童子のはなし』。「遠野物語」を使った自慢話をしています。

47 古墳の世界遺産登録。これを好機に、展望タワー建設と全面的発掘をしてほしい。

48 トイレに行きたくなって、困った話を少々。 

49 『どこまでやるか、町内会』『町内会は義務ですか?』は、

  自治会づくりに役立ちます。

50 わが団地は限界集落? 転ばぬ先の杖が必要です。