迷子の まいごの 「小犬」ちゃん 230801
今日から8月。
先日、知り合いに用があって団地の中を歩いていた。
すると配達の車がバックしている。
車の後方、地上に小さなワンちゃん。
チワワ ?
車が近づいても動かない。
犬の寸前で、車が止まった。
急いで近づいてみると、首輪とつなぐ紐はついたまま。
飼い主はどこだ ?
見回しても、それらしき人はいない。
通りかかった人に、
「どこの犬だかわかりますか ?」とたずねたが、
「わからない」という答え。
放置したまま、帰るわけにもいかない。
リードを引いてみたが、動こうとしない。
まったく吠えない。
近くに、知り合いの鍼灸師さんの店があることを思いだした。
彼女は犬を飼っている。
飼い主さんと知り合いかもしれない。
相談に行く。
彼女もいっしょに、犬のところへ。
行って見ると、先ほどの犬をかかえた高齢女性。
持ち主だった。
夫君が犬を連れて出かけたのだという。
リードが手から落ちたのだろう。
犬の年齢は14歳、高齢だそうだ。
白内障で目が見えないとのこと。
そういうことだったのか。
とにかく、飼い主の元へ戻ることができてよかった。
近所の鍼灸師さんにお礼を言って、別れた。
ホッとした一日だった。
まとめ 迷い犬がいた。
飼い主がみつかって、ホッとした。
一言メモ 9 彼の学生時代に おどろいた
かつては、文科官僚のトップ。
「面従腹背」という信条が、気に入った。
人間たるもの、そうでなきゃ。
自分は「面背腹背」なのだが(笑)。
彼の本を読んだ。
東大在学中、「仏教青年会」に入っていたという。
へぇ ~ 。
宗教に造詣が深いわけだ。
かつて旧統一協会による「名称変更」を阻止した時の、宗務課長。
統一協会を被告に裁判が行われている時、
正体隠しだということで名称変更の申請を出させなかったとのこと。
彼は、「旧統一協会への解散請求は簡単には出ないだろう」という。
法令違反の判決はいくつも、すでに出ている。
それを根拠に、請求すればいいだけの話だ、と。
請求をしないのは、国民が忘れてしまうまでの時間稼ぎ。
何度、質問権を行使しても、教団は自分に不利な資料を出すわけがない。
担当の文科官僚たちは、がんばっている。
あとは岸田さんの決意次第。
だから、世論の力で首相に迫るしかないと。
前川さん学生時代、伝統的な仏教にかかわっていたことが嬉しかった。
自分は中高時代、老舗のキリスト教と縁があったからである。
興味のある方は、どうぞ。
『政治と宗教』(島田裕巳 × 前川喜平 徳間書店 2023年1月)