人生百年 有為自然

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有為自然 235    からすが池 ?  魔女 ?

 

   からすが池 ?  魔女 ?

 

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バルバドス島って、どこ ?

コネティカット州は ?

ウェザーフィールドは ?

地理に弱いので、ネットで検索して場所をたしかめました。

アメリの話なのか。

 

1687年 ?

ピューリタン ?

自治 ?

クエーカー教徒 ?

魔女 ?

世界史も不得意でした。

 

読み進めるうちに、16歳の少女、キットをどんどん好きになってしまいます。

自分が「有為」と名乗るほど、すぐ動いてしまうタイプだからです。

久々に、ハラハラドキドキしてしまいました。

結末がどうなるのか、途中、かなり不安に。

 

年齢も忘れて、キットとともに、

これまで体験したことのない開拓地の空気を吸い、

独立前のニューイングランドの田舎町を歩き、

叔父叔母、従姉妹、子どもたち、

ピューリタンの信仰生活、「魔女」を攻撃する町の人々、

若者たちの … 。

時と場所を超えて、青春時代にもどってしまいました。

 

『からすが池の魔女』(E.G.スピア作 掛川恭子訳 岩波書店 1969年)

 

おもな登場人物

キット    主人公  バルバドス島からウェザーフィールドへ

ナット    船長の息子 イルカ号の船員

プルーデンス 川に落ちたプルーデンスの人形を、キットが泳いで拾ってあげた

ハンナ    カラスが池のふちに住む老女 クエーカー教徒

マシュー・ウッド おじ 敬虔なピューリタン レイチェル おば

ジュディス と マーシイ 2人の従姉妹

ジョン・ホルボーク    神学・医学を学ぶ青年  

ウィリアム・アシュビイ  町の金持ちの青年