人生百年 有為自然

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有為自然 596   ♫ 友よ 夜明け前の 闇の中で …

  ♫ 友よ 夜明け前の 闇の中で 

 

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朝は、絶対に強い。

毎日、早朝太極拳をやっているからだ。

たまに、早朝ウォーキングをやることもある。

三日月、明けの明星、オリオン座 … 。

夜明け前の空に、星が輝いている。

 

夏だと、4時台には明るくなる。

今は、暗い。

夕闇が早くやってきて、夜が明けるのは遅い。

1年のなかで、暗闇が最も長い時期である。 

 

さて、世の中は、闇が深くなっているのか。

それとも、明かりが少し見えてきたのか。

 みなさんは、どうお思いですか。

 

「例のあの人」が、この秋に去った。

彼を支えてきた中心人物が、そのあとを引き継いだ。

 

そして、あってはならないことが起きた。

3人カンジョではない。

6人ハイジョ。

世の中の反応は、驚くほど鈍い。

 

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「どこまで続くぬかるみぞ」と思った。

この歌、若い人は、知らないだろうな。

軍歌「討匪行」の出だしである。

 

次に浮かんだのが、「友よ」(岡林信康である。

ウォーキングのときに、頭の中を流れる。

 

 ♫ 友よ 夜明け前の 闇の中で

   友よ たたかいの 炎を燃やせ

   夜明けは近い 夜明けは近い

   友よ この闇の向こうには

   友よ かがやく明日がある

 

ちょっと上の世代が若い頃に、流行った。

 

われわれ世代は、「夜明け」を感じることなく朽ち果てていくのか。

と、ずっと思ってきた。

最近、ほんの少し「明かり」を感じるときがある。

 

深まるばかりのような「闇」のなかで、

「かがやく明日」を期待したい。

今が「夜明け前」の「最も深い闇」の時期なのだと、

自分に言い聞かせている。

 

海の向こうでも、「明かり」がさしてきた。

まだまだ、潔くないけれども。

 

ウォーキングの暗がりの中で最近、浮かぶ曲、

それは「友よ」

若いみなさんは、ユー・チューブでどうぞ。