人生百年 有為自然

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有為自然 1195 久しぶりのヨコハマ まさかの大失敗

   久しぶりのヨコハマ まさかの大失敗  240215

 

 

颯爽と家を出た。

春だ。

風が心地よい。

 

コロナ以来、初めての横浜。

関内駅で降りる。

横浜市役所の解体が進行中。

広場も含め、囲いが設けられていた。

ビルの窓に見を移すと、割れたままのところも。

 

横浜港の方に向かって歩く。

なつかしい。

何度も通った横浜地裁を見上げる。

そして目標のビルへ。

 

ビルに入ると、ガランとしていた。

人気(ひとけ)がない。

エスカレーターも動いていない。

おかしい。

貼り紙を見る。

しまった !!

 

ビルの案内に電話したときには、「月曜日が休館」と教えられた。

「火曜日」に出かけた。

行って見たら、

振替休日が月曜になった時は、翌日(火曜)休館になる」と。

遠くまで電車を乗り換えながら来たのに。

ガックリである。

 

ショックをやわらげるために、横浜中華街へ向かう。

久しぶりだ。

肉まん・あんまん・中華ちまき胡麻だんご・月餅を買う。

 

 

そのあと、関帝廟へ。

40年ほど前に、アイカタと二人で来た時のことが思い出された。

中華式の線香を買って、並んで拝んだ。

すると、後の方で声が聞こえた。

「あの二人、中国人だよ」と。

拝んでいる写真を撮る音までした。

そのころは、まだ外国人観光客は少なかったのである。

なつかしい話だ。

 

     * この写真は、「横浜関帝廟」より借用。 上の2枚は、自分の撮影。

 

行きも帰りも電車の中で、思わず惹きつけられてしまった。

淡いブラウンで染めた、さらさらとした髪。

が美しい。

コートもハイネックもロングパンツも、服のセンスが抜群だった。

高価に違いない。

50代、いや60代 ?

ひょっとしたら、70代。

二人ともマスクをしていた。

 

最近は、中高年の女性ばかりに目を奪われる。

彼女たちは長い年月を経て、洗練されているのだろう。

ただ人間性は、姿かたちと違うんだろうなと思ってしまうのだが。

そう思う自分が悲しい。

 

乗り換えの駅で、若い男の子にも目が釘付けになった。

この季節に、上半身はTシャツ1枚なのだ。

オールジャパンハンドボールなどのアルファベットが記されている。

北欧出身の大学生、いや高校生だろうか。

ハーフだろうか。

いずれにしても、ハンドボールの選手に違いない。

 

横浜行きは大失敗だった。

しかし、それなりに楽しかった。

自宅周辺2~3キロ圏の世界とは、まるで違うのだ。

 

まとめ  久々の横浜。

     休館日は、きちんと確認すべし。

     中華街で買い物、そして関帝廟へ。

     行き帰りの電車で、素敵な女性・男の子を見かける。