人生百年 有為自然

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有為自然 894  「30年来の夢」が ついに実現しました !!

   30年来の夢」が ついに実現しました !!

 

 

世の中いろいろありますが。

個人的には30年来の夢」がついに実現しました。

ようやく設置工事が完了し、運転開始。

 

その前に一言。

暑い中、作業されている業者さんへの、

差入れをうっかりしていました。

 

「すみません。

冷たい飲み物を買うのを忘れていました。

買い置きの缶ビールがありますので、お持ち帰りください。

念のため、冷やしませんから。

冷たくしてしまうと、暑いのでついつい … (笑)と。

 

「お気遣い、ありがとうございます」と、笑顔が返ってきます。

缶ビールと野菜ジュースを、持ち帰ってもらいました。

 

 

話をもどします。

太陽光発電で生まれた電気を溜める、蓄電池を購入し設置したのです。

 

太陽光発電10年が経過して、売電価格は1kwhあたり42から8円に。

今年の5~7月は、純益がなくなり、

電力会社から電気を買うようになりました。

 

 

太陽光発電と蓄電池のしくみを、うんと簡単に説明します。

 

昼間は、太陽光発電を利用しながら、

余った電力を電力会社に売電します。

発電量が不足するときは、電力会社から電気を購入。

 

夕方からは、昼の間に溜めた電気を利用します。

 

そして、料金の安い深夜、

蓄電池の容量の60%まで、電力会社からの電気を購入し溜めるのです。

早朝は、その電気を利用します。

 

蓄電池の容量の最低限度を下回ると、自動的に電力会社から購入。

 

工事が、7月の検針日に間に合いました。

8月には結果が出ます。

楽しみです。

乞う、ご期待。

 

蓄電池設置してからの自給率は、今のところ134%。

電力会社の電気料金には基本料金がありますから、

赤字を脱却できるかどうか。

 

退職金は、外国旅行はおろか、

コロナのため国内旅行にも使えませんでした。

日々の生活のために、取り崩すだけです。

 

使った「大きなカネ」と言えば、

退職金をあてにした家の外壁塗装、

太陽光パネルエコキュート(=オール電化)、

そして、今回の蓄電池。

 

電力の「自給自足」で、少しは世のため、人のためになるかな。

 

本来クニは、ゲンパツではなく、

家庭用の太陽光発電・蓄電池のためにも、大胆に費用を出すべきだと思っています。

クニ全体のエネルギー自給自足体制を支えるのですから。

そうすれば、ガイコクにヘイコラしなくてもすむと思うのです。

 

環境問題に目覚め、関わり始めてから30年。

ようやく、「長年の夢」をかなえることができました。

電気の「自給自足」「地産地消の実現。

ずいぶん時間がかかったものです。

 

時間がかかったといえば、

ケッコンするのにも30年以上」かかりました(笑)

 

なお、「見はてぬ夢」は、まだまだ実現していません。

目の黒いうちに可能かどうか。

逆に、「悪夢」が … 。