人生百年 有為自然

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有為自然 893  若返ることのできる 不思議な缶詰 ピチピチピーチ

  若返ることのできる不思議な缶詰 ピチピチピーチ

 

 

ぴちぴちと若く輝いていた時期に戻れる」という、

魔法の缶詰「ピチピチピーチ」。

 

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』15巻の、紅子さんの缶詰です。

みなさん、欲しいですか。

 

自分は、若返りの「魔法の言葉」を念じていた時期があります。

「二十歳のあなたに会える」という糸井重里さんのコピーです。

 

この言葉を励みに、ダイエットしました。

以前、記事にしたことです。

高校時代48キロの体重が、ほぼ1.5倍の73キロに。

退職後、就職した頃の体重55キロに戻っています。

お腹についた「浮輪」もなくなり、

服もLLサイズから、Lサイズへ。

 

ところで、みさなんは、

「ぴちぴちと若く輝いていた時期」がありましたか ?

 

自分は、まったくなかったです。

若い頃、もてたことはありません。

とにかく暗い、くら~い性格でしたから。

 

しかし、パワー全開の時期は、何度もありました。

 

 

高校時代。

丸刈り強制の校則などをなくすために、生徒総会で叫んでいた。

 

大学時代。

自分の生き方をさがして、もがいていた。

 

就職してから。

朝一番に出勤するようになった。

 

職場の壁じゅうに書かれた落書き。

ペンキ塗りに精出し、建物中の落書きをなくした。

 

勤めているときの話は、その他いろいろあります。

 

退職してから。

地域での花壇づくり、草刈り、剪定、自治会、自主防災 … 。

 

考えてみると、全ての時期に強烈な「影」があります。

 

高校時代 受験体制

大学時代 魂の抜け殻状態

就職   初任地で、一部グループからの職場八分

     荒れた現場

退職後  住民自治会 崩壊の不安

 

必死になって動き回っていたのは、

「底抜けの明るさ」からではありません。

危機的な「闇」がつきまとっていたからです。

 

闇が深ければ深いほど、

「何とかしなければ」と、動いたのでしょう。

 

世の中については、

「夜明けは近い」と思った時期もありましたが、

そう簡単ではないですね。

「明けない夜はない」、今はそんな気持ちでいます。

 

ぴちぴちとした若い時期は、ついぞありませんでした。

今は「明るく陽気にいきましょう」という気持ちでいます。

 

 

【付録】 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

       廣嶋玲子作 jyajya・絵 偕成社

14巻 もてもてもち   食べれば、誰からも好かれるようになるもち。

        チリチリチェリー どんな辛いものも、おししく食べられるようになる。

   プレゼント扇子  プレゼントを選ぶセンスが上がる。

   タイムライム   好きな時間はのばせて、イヤな時間は早回しできる。

   レアレアチーズケーキ 価値があるものを見分ける、鑑定眼が身につく。

   見せびら菓子   みんなからうらやましがられるようになる。

               ←→ ほっとケーキ

15 シークレットタブレット  どんな秘密も守ることができるようになる。

   ラプンツェルプレッツェル  すぐに長い髪にできる。

   サイン・コイン      自分の持ち物を証明するお菓子。

   マッチョーレオーレDX  脂肪を燃焼させ、筋肉をつけるカフェオーレ

   ピチピチピーチ      いちばんかがやいていたころの自分になれる。

   クリーングリーンティ   おふろに入らなくても、入ったように見える。