駐車場まで追いかけて来た店員さんに
呼び止められた「お客さん お客さん … 」 230315
近所の小さなスーパーの駐車場でのこと。
買った品物を入れた段ボール箱を、
車のハッチバックに積みこもうとしていた。
すると後ろから声がする。
追いかけて来た若い女性店員さんが、声をかけた。
「お客さん、お客さん、まだお代を … 」
テレビで見る万引きGメンに呼び止められる、あのシーンだ。
エッ、まさか自分が … 。
お金を払わなかった ?
店員さんの誘導で、店に引き返す。
すると自動精算機がそのままになっていた。
「すみません、お金を入れるのを忘れていました。
ありがとうございます。
あぶないところでした。
危うく指名手配されるところでした」と言うと、
メガネをかけた若い女性店員さんがニッコリ笑顔になってくれた。
どうしてこんなことになったのか。
一つ一つ思い返してみる。
まず、レジカウンターで、支払額を確認した。
そして、すぐわきの自動精算機に移動した。
財布をすでに取り出していた。
支払い機の近くに置かれている段ボール箱の小さな山に視線を移す。
「段ボール箱が少ない、確保しなきゃ !!」と思ってしまった。
そして、お金を入れないまま、段ボール箱の方へ動いてしまったのだろう。
箱の中に買った商品をいれ、カートに載せて駐車場まで移動。
その間、堂々としていたに違いない。
レジには自分の後ろに、誰も買い物客がいなかった。
レジ係の女性店員さん(たぶん学生のアルバイト)も、
その時点では気づかなかったのだろう。
次の客が来て、自動精算機を指示しようとしたところ、
前の客の支払いがまだ終わっていない !!
そこで初めて気づき、追いかけてきたのだ。
あの時に並んでいた客たちは、私のことをどう思ったのだろう。
地域では、ボランティア・自治会・自主防災などでけっこう知られている。
もしもっと大きなスーパーだったら、万引きGメンに呼び止められて、
事務所に連れていかれ、始末書を書かされたのだろうか。
場合によっては、警察官が来る ?
ほんとうに危ないところだった。
このブログを読んでいらっしゃる方には、
私に「すでに認知症の兆候が出ている」と思われる方もいるだろう。
みなさん、どうでしょう ?
ついこの前は、車のハッチバックを閉めないまま、
お風呂に入り、近所の方から教えてもらったという記事を書いたばかりだ。
このブログが、
「有為自然 認知症の記録」にならないことを祈るばかりである。
まとめ 近所のスーパーで、カネを支払わないまま店を出てしまった。
駐車場で、お店の人に呼び止められた。
認知症の兆候か。