人生百年 有為自然

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1042 駐車場まで追いかけて来た店員さんに 呼び止められた 「お客さん お客さん … 」  230315

 駐車場まで追いかけて来た店員さんに

  呼び止められた「お客さん お客さん … 」  230315

 

 

近所の小さなスーパーの駐車場でのこと。

買った品物を入れた段ボール箱を、

車のハッチバックに積みこもうとしていた。

すると後ろから声がする。

追いかけて来た若い女性店員さんが、声をかけた。

「お客さん、お客さん、まだお代を … 」

 

テレビで見る万引きGメンに呼び止められる、あのシーンだ。

エッ、まさか自分が … 。

お金を払わなかった ?

 

店員さんの誘導で、店に引き返す。

すると自動精算機がそのままになっていた。

 

 

「すみません、お金を入れるのを忘れていました。

ありがとうございます。

あぶないところでした。

危うく指名手配されるところでした」と言うと、

メガネをかけた若い女性店員さんがニッコリ笑顔になってくれた。

 

どうしてこんなことになったのか。

一つ一つ思い返してみる。

 

まず、レジカウンターで、支払額を確認した。

そして、すぐわきの自動精算機に移動した。

財布をすでに取り出していた。

支払い機の近くに置かれている段ボール箱の小さな山に視線を移す。

段ボール箱が少ない、確保しなきゃ !!」と思ってしまった。

そして、お金を入れないまま、段ボール箱の方へ動いてしまったのだろう。

箱の中に買った商品をいれ、カートに載せて駐車場まで移動。

その間、堂々としていたに違いない。

 

レジには自分の後ろに、誰も買い物客がいなかった。

レジ係の女性店員さん(たぶん学生のアルバイト)も、

その時点では気づかなかったのだろう。

次の客が来て、自動精算機を指示しようとしたところ、

前の客の支払いがまだ終わっていない !!

そこで初めて気づき、追いかけてきたのだ。

 

あの時に並んでいた客たちは、私のことをどう思ったのだろう。

地域では、ボランティア・自治会・自主防災などでけっこう知られている。

 

もしもっと大きなスーパーだったら、万引きGメンに呼び止められて、

事務所に連れていかれ、始末書を書かされたのだろうか。

場合によっては、警察官が来る ?

 

ほんとうに危ないところだった。

このブログを読んでいらっしゃる方には、

私に「すでに認知症の兆候が出ている」と思われる方もいるだろう。

みなさん、どうでしょう ?

ついこの前は、車のハッチバックを閉めないまま、

お風呂に入り、近所の方から教えてもらったという記事を書いたばかりだ。

 

 

このブログが、

「有為自然 認知症の記録」にならないことを祈るばかりである。

 

まとめ  近所のスーパーで、カネを支払わないまま店を出てしまった。

     駐車場で、お店の人に呼び止められた。

     認知症の兆候か。