人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 1192  目から鱗 徳性や知性において 自分と同レベルに共感 !?  240206

  目から鱗

 知性や才能において  自分と同レベルに共感 !?  240206

 

 

徳性や知性において、

自分と同レベル程度の人間を政治家に選ぶ。

 

利己的だったり、ウソをついたり、

弱い者をいじめたりするのは「誰でもすること」である。

「誰でもすることをする政治家」こそ、民衆の代表にふさわしい。

 

     なるほど。

  なるほど。

  こう考えたら、納得しやすい。

  目から鱗(うろこ)です。

 

コロナ禍で死者数ワースト1。

公立学校と医療機関をつぶしつづける。

管理強化のために教員志望者が激減。

そのために教員不足が深刻。

公務員バッシング。

市営バス運転手の給与カット。

その結果、運転手不足。

廃便・廃線が起きている。

来年の国際的イベントは歴史的な失敗 ?

おそらく重い財政負担を住民に残すだろう。

 

しかし市民は、圧倒的な支持を与え続けている。

 

17年前、H氏が知事に立候補した時、

女子大のゼミ学生に「H氏に投票するか」聞いてみた。

12人中10人が「投票する」と答えた。

 

理由は、「すぐに感情的になる」

「言うことが非論理的」

「隣のお兄ちゃんみたいで親しみがもてる」など。

 

 

つまり自分たちの代表は、

自分たちより知性や徳性において優れた人ではなく、

「自分たちと同程度の人間」がふさわしい。

彼女たちは、そう考えていたのだ。

 

こんな考え方にぶつかるとは思いもしませんでした。

 

上記は、『維新的民主主義』(内田樹 東京新聞」1月28日から。

書いてある順番・表現は、私が抜粋し書き直したものです。

理解不足でしたら、内田先生、申し訳ありません。

 

しかし私は、多くの人は「知らされていない」から、

「同程度の人間」を選ぶのではないかと思っています。

教育メディアが統制されているからです。

「知る」、そして「変えることができる」ということを体験すれば、

人間は変わる。

自分の人生をふりかえって、そう確信しています。

 

まとめ  人びとは、知性徳性で自分たちより優れた政治家を選ばない。

     自分たちと同程度の人間を選ぶ。

     どんなに悪政が行われようとも、支持しつづける。

     なるほどと思った。

     しかし、人間は変わるものだと信じている。

                   (裸の王様 メモ 55)

 

有為自然 1191  春のおとずれ  ♫ この芽 何の芽 気になる芽 ~ ?  240203

   春のおとずれ  

   ♫ この芽 何の芽 気になる芽 ~ ?  240203

 

 

明日は立春

 

近所に春の花が咲き始めました。

歩いていたら、蝋梅

ブログを始めてから知った花です。

 

 

白梅も咲いていました。

 

 

日あたりのいい道路わきに、スイセン

 

 

わが家にも、春の芽が。

  ♫ この芽 何の芽 気になる芽 ?

 

昨年、掘り出し、すべて土に戻した球根から出たものです。

60個ぐらいだったでしょうか。

 

わかる人は、すごい。

答えは、花が咲いた時に。

ずいぶん先の話になりますが。

なお、土の上に散らばった白いものは何でしょう ?

 

 

1月の通院は、3回ですみました。

 

ギランバレー症候群が完治し、神経内科を無事に卒業。

「ほんとうにありがとうございました」とお礼を言いました。

担当のお医者さんも、満面の笑みでした。

 

イカは、今年から整形外科消化器内科に2ヶ月に1度ずつ。

交互に行く予定です。

これからは、月1回の通院ですみます。

昨年、二人して十数回通院の月もありました。

よくも病院に通ったものです。

 

1月のウォーキングは、13回。

だから、花の写真も撮れるようになったのです。

太極拳も少しずつ。

15回。

NHKの『ぽかぽかストレッチ』も買ってきました。

 

剪定・ゴミ拾い・自主防災・世直し協力などのボランティア老人会。

数えて見たら、合わせて12日も出かけています。

 

わが家にもようやく、春が訪れようです

 

まとめ 春の花々が咲き始めた。

    通院が断然、少なくなった。

    ボランティアにも、どんどん参加し始めた。

有為自然 1190  地震対策 「備えよ 常に !!」 240131

   地震対策 「備えよ 常に !!」 240131

 

 

広域避難場所になっている近所の公園。

公園トイレわきの倉庫には、

災害時用トイレのセットが収納されています。

公園の災害時トイレは、ポットントイレです。

 

大震災時、下水道への汚水を流すことが禁止されます。

そうなれば、避難所などにトイレを設営しなければなりません。

設営するのは市などから委託された管理員。

しかし、彼らがすぐに来るとは限りません。

そういう時、近隣に住む自主防災組織が動くのがいいのです。

あらかじめ協定を結び、倉庫のカギの場所、

設営の仕方などを学ぶ必要もあります。

 

先日、災害時用トイレの設営訓練を行いました。

自主防災のメンバーは、約10名。

倉庫を開ける。

設置用マンホールのフタをはずす。

台座・便座・テントを組み立てて、その上に設置する。

ただこれだけのことです。

しかし、いろいろ迷いました。

毎年、実施訓練は必要だと痛感します。

 

自主防災のメンバーから、

「戸建ての家は、庭に穴を掘ったらいい」との提案がありました。

なるほど。

しかし、震災時に穴を掘るのは大変です。

掘りやすくするには、かねてより場所を決める。

一度掘って、埋め戻しておく。

そうすれば掘り返しやすい、と言われました。

 

二世帯住居の女性が、

「この夏、庭に穴を掘ってみよう」と、娘さん夫婦と話し合ったそうです。

 

 

すでに雨どいのわきに「雨水タンク」を設置したメンバーもいます。

タンクには、市から補助金が出ているのです。

 

 

首都圏で大地震が起きる確率は、

今後30年以内に70%の確率。

早め早めに準備をすすめなければなりません。

少しずつやっていくしかありません。

 

「備えよ、常に」

父から教えられた言葉が、ふと浮かびました。

 

まとめ  広域避難場所の公園で、災害時用トイレの設置訓練を行った。

     毎年、訓練をすることになる。

     戸建ての家は、庭にトイレ用の穴を一度掘っておいた方がいい。

     「備えよ常に」は、父から教えられた言葉だ。

有為自然 1189 低体温人間の シモヤケ克服法 解答編 24025

  低体温人間の シモヤケ克服法 解答編  24025

 

 

ふだんの体温は、35.5℃。

身体が冷たい状態が多い。

50代から苦しむようになったシモヤケ。

この冬は、総力をあげてシモヤケ克服に挑戦している。

 

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)の服用。

電気腰巻。

裏起毛のズボン(パンツ)

  * やっぱりパンツという表現になじめないなぁ~(笑)。

分厚い、もこもこ靴下。

ふくらはぎストレッチ(しょっちゅう忘れる)。

朝、起きた時の熱い白湯。

 

あれこれ試みているが、答えは簡単だった。

 

解答の前に。

勤めている頃、毎朝行っていた朝シャン。

「頭皮によくない」ということで、入浴時に1日おきで洗うことにした。

また「入浴は、毎日より週2~3回がいい」と、テレビ番組で言っていた。

そこで入浴も同様にした。

 

話戻って、解答。

この冬、毎晩お湯に入ることにしたことです。

入浴と睡眠中の布団のおかげで、1日の半分は身体が温まっているからでしょう。

水道代・電気代オール電化はかかります。

 

 

結局、毎晩お風呂に入ることがシモヤケを防いでいるのです。

ただし、乾燥肌をふせぐために、

保湿クリームを足に塗らなければなりません。

 

しかし、喜んでばかりもいられなくなりました。

被災現場の様子を、テレビで観るたびに … 。

高齢の年金生活が、暖房や入浴を徹底的に減らしているシーンにも。

心穏やかに入浴する社会に一刻も早く変えたいものです。

 

なお王道は、ストレッチなどで

低体温を改善することが根本的な解決だとは思っています。

 

まとめ  いまのところ、毎晩入浴でシモヤケを防いでいる。

     しかし、テレビのシーンに心が痛む。

     大事なことは、ストレッチなどによる低体温克服なのだろう。

 

 

有為自然 1188 「少なすぎは なお過ぎたるがごとし」 車の話  24025

  少なすぎは なお過ぎたるがごとし」 車の話  24025

 

 

まさか、まさかの事態。

 

購入して、まだ9カ月。

それなのに、もう故障 ?

 

「充電不足」の警告が2回。

半年車検のときに、注意されていた。

 

さっそくディーラーに電話。

結局、充電のために1日あずけた。

 

 

原因は何か。

 

その一つは、あまりにも走らなかったこと。

9カ月で、1300キロ。

月平均、約150キロ。

通院とスーパーでの買い物が中心。

 

したがって、走りながらの充電があまりにも少なかったこと。

勤めている頃は、1日往復60キロ走っていたのである。

3日も走れば、約200キロになった。

バッテリーの不調なんてなかった。

 

もう一つは、20年の技術の進歩。

走り出しも、ゆるやかな坂を上るときも、

ガソリンを使わず、電気エネルギーだけで走れるのだ。

とことん、電気だけの走行にしていた。

COを出さないために。

その結果、ガソリン走行による充電が少なくなったのである。

「少なすぎは、過ぎたるがごとし」なのだ。

 

このままでは、バッテリーは2年でダメになる可能性が出てきました。

春になったら、車で遠出するか。

花見ドライブが待ち遠しい !!

 

まとめ  バッテリーの充電不足。

     原因は、走行距離の短さ。

     ガソリン走行の少なさと、技術の進歩。

有為自然 1187 冷血・は虫類人間 の 冬 & 壮大なマジックショー 240122

   冷血・は虫類人間 の 冬  240122

 

 

猛暑の間、じっと日陰にいた。

寒くなると、また動かない。

全身に冷たい血が流れている。

とくに足に触れると、氷のような冷たさだ。

目の奥からは、冷たい光が … 。

 

そして「冷たさ」は、自らを攻撃する。

凍瘡・腰痛・ベンピ・免疫力低下 … 。

 

今年の冬は、冷えとのたたかい。

真剣勝負。

毎朝、熱い白湯も飲んでいる。

今のところ、シモヤケ(凍瘡)の症状はない。

腰痛もやわらいでいる。

ベンピは、薬で何とか … 。

 

シモヤケをどうやって防いでいるか。

毎日欠かさず服用している漢方薬

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」が効いているかどうかわからない。

ふくらはぎのストレッチも、やっている。

しかし十分ではない。

 

どういう方法でシモヤケを防いだか ?

何だと思われますか ?

単純なことなんです。

解答は寒波を乗り越えて、もう少し様子を見てから。

 

冷血・ハ虫類人間も、頭の血だけは沸騰しています。

なぜ ?

お上に対する怒りから。

この分野に対する熱い血は、まだまだ冷めません。

「頭を冷やせ、ジジイ」と言われそうですね。

 

寒さに弱い自分。

能登半島ウクライナガザ地区の人々のことを考えると … 。

自分が原発・戦争に反対する理由の一つは、この「寒さ」

原発や戦争にともなう「寒さ」は、肌感覚からして絶対にイヤなのです。

 

まとめ  冷血・は虫類人間のあらがい。

     今のところ、シモヤケは阻止している。

     お上への怒りから、熱い血は流れつづけている。

     原発・戦争反対の理由の一つは「寒さ」。

 

裸の王様 メモ 54  壮大な マジックショー

 

 

もう幕引き。

大物は一人も起訴しない検察。

 

「派閥」解散 ?

マジックショーだ、これは。

 

かくしていた布をパッととると、「派閥」が消えています。

 

「派閥 ? もう、ありません」

ないのですから、責任を取りようがありません。

過去のことは、もう関係ないです」って !!

 

裏金問題の本質は、

「誰からカネをもらったか」でしょう。

そして誰のための政治をしたか。

 

ゲンパツ、

バンパク、

カジノ、

ゴリン、

神宮外苑の樹木伐採、

農業破壊、

超高層マンション

東京一極集中 … 。

 

すべて財界・企業のため

かれらから、カネをもらっているのですから。

 

根本的解決は、団体・企業献金の禁止 !!

政党交付金は、支持しない国民から「も」、自動的にカネを吸い取る仕組み。

ついでに政党交付金も廃止 !!

 

カンパは、その政党を支持している個人だけからの浄財にする。

そうすれば、国民の方を向いた政治になるだろう。

 

と思うのです。

単純明快な論理だと思っているのですが … 。

どうでしょう ?

有為自然 1186 睨みつける人と「希望の星」 & すでに29年 さらに12年  240119

  睨みつける人 と 「希望の星」 240119

 

 

ずっと私たちを睨んでいる人がいます。

そこで、たずねてみました

 

「何か、あるのでしょうか」

 

   「ツバキを切るより、あの枯れた木を切った方がいい。

   道から離れているのだから、チャドクガは関係ない。

   枯れ木の方が危険だ」

 

「市と協定を結んだうえで、剪定しています。

枯れ木は大きいので、素人が伐るのは難しいのです。

伐採を市にお願いしています。

予算の関係上、今すぐというわけには … という話でした。

もう一度、お願いしてみます」

 

それでも憮然としたまま、まだ睨み続けていました。

 

樹木の剪定をめぐっては、住民それぞれいろんな思いを持っています。

「伐るな」と抗議してくる人もいます。

今年初めての剪定ボランティアでのことです。

 

そのあと4年ぶりの、ボランティアの新年会。

 

メンバーのSさんは80代後半。

週2~3日、会社勤務。

病気の妻さんの世話も。

地域のボランティアに積極的に参加。

花植え、草刈り、剪定、雪かき、自主防災、自治会 … 。

車の運転もされます。

近いうちに、最後の免許更新をするそうです。

 

今年は、米寿だとのこと。

ボランティアメンバーにとっては、高齢世代の「希望の星」です。

次回の飲み会は、お祝いもかねることに。

 

 

彼の次の言葉は、とても心に深く残ります。

 

「退職して何もすることなく、

奥さんと二人だけで一日中、家の中にいる人。

いったいどういうお考えなのでしょうね。

一度お聞きしてみたい」

 

まとめ  ボランティアの最中、じっとこちらを睨んでいる住民がいた。

     説明しても、憮然としている。

     4年ぶりの新年会。

     Xさんは、今年米寿。

     私たちの「希望の星」だ。

 

裸の王様 メモ 53  すでに29年 さらに12年

 

工事期間は、これから9年3カ月

引き渡しまでは12年

 

地下数十メートルにわたる軟弱地盤。

難工事。

工事期間はさらに伸びる可能性も。

しかも、12年後に絶対返還されるかどうかわからない。

 

i995年の少女暴行事件から、すでに29年

1996年、日米両政府は普天間飛行場「5~7年以内に返還」と約束した。

国土面積の0.6%しかない沖縄県に、米軍基地の約7割が集中。

同県辺野古に、移設する。

 

県民の圧倒的多数は、反対。

「話し合いたい」と言う県知事に対して、岸田首相は拒否。

「ていねいに説明」と言いながら、聞く耳」をもたない。

政府を忖度する裁判官たちの判決で、工事強行へ。

 

「世界一危険な基地」を、「1日も早い全面返還」と政府は言う。

すでに事件から29年。

さらにこれから、12年以上。

合わせて41年以上も負担をかけつづける。

どこが「1日も早い返還」なのか。

 

  「東京新聞(1月11日)の記事を参考にしました。