人生百年 有為自然

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有為自然 1186 睨みつける人と「希望の星」 & すでに29年 さらに12年  240119

  睨みつける人 と 「希望の星」 240119

 

 

ずっと私たちを睨んでいる人がいます。

そこで、たずねてみました

 

「何か、あるのでしょうか」

 

   「ツバキを切るより、あの枯れた木を切った方がいい。

   道から離れているのだから、チャドクガは関係ない。

   枯れ木の方が危険だ」

 

「市と協定を結んだうえで、剪定しています。

枯れ木は大きいので、素人が伐るのは難しいのです。

伐採を市にお願いしています。

予算の関係上、今すぐというわけには … という話でした。

もう一度、お願いしてみます」

 

それでも憮然としたまま、まだ睨み続けていました。

 

樹木の剪定をめぐっては、住民それぞれいろんな思いを持っています。

「伐るな」と抗議してくる人もいます。

今年初めての剪定ボランティアでのことです。

 

そのあと4年ぶりの、ボランティアの新年会。

 

メンバーのSさんは80代後半。

週2~3日、会社勤務。

病気の妻さんの世話も。

地域のボランティアに積極的に参加。

花植え、草刈り、剪定、雪かき、自主防災、自治会 … 。

車の運転もされます。

近いうちに、最後の免許更新をするそうです。

 

今年は、米寿だとのこと。

ボランティアメンバーにとっては、高齢世代の「希望の星」です。

次回の飲み会は、お祝いもかねることに。

 

 

彼の次の言葉は、とても心に深く残ります。

 

「退職して何もすることなく、

奥さんと二人だけで一日中、家の中にいる人。

いったいどういうお考えなのでしょうね。

一度お聞きしてみたい」

 

まとめ  ボランティアの最中、じっとこちらを睨んでいる住民がいた。

     説明しても、憮然としている。

     4年ぶりの新年会。

     Xさんは、今年米寿。

     私たちの「希望の星」だ。

 

裸の王様 メモ 53  すでに29年 さらに12年

 

工事期間は、これから9年3カ月

引き渡しまでは12年

 

地下数十メートルにわたる軟弱地盤。

難工事。

工事期間はさらに伸びる可能性も。

しかも、12年後に絶対返還されるかどうかわからない。

 

i995年の少女暴行事件から、すでに29年

1996年、日米両政府は普天間飛行場「5~7年以内に返還」と約束した。

国土面積の0.6%しかない沖縄県に、米軍基地の約7割が集中。

同県辺野古に、移設する。

 

県民の圧倒的多数は、反対。

「話し合いたい」と言う県知事に対して、岸田首相は拒否。

「ていねいに説明」と言いながら、聞く耳」をもたない。

政府を忖度する裁判官たちの判決で、工事強行へ。

 

「世界一危険な基地」を、「1日も早い全面返還」と政府は言う。

すでに事件から29年。

さらにこれから、12年以上。

合わせて41年以上も負担をかけつづける。

どこが「1日も早い返還」なのか。

 

  「東京新聞(1月11日)の記事を参考にしました。