人生百年 有為自然

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有為自然 1190  地震対策 「備えよ 常に !!」 240131

   地震対策 「備えよ 常に !!」 240131

 

 

広域避難場所になっている近所の公園。

公園トイレわきの倉庫には、

災害時用トイレのセットが収納されています。

公園の災害時トイレは、ポットントイレです。

 

大震災時、下水道への汚水を流すことが禁止されます。

そうなれば、避難所などにトイレを設営しなければなりません。

設営するのは市などから委託された管理員。

しかし、彼らがすぐに来るとは限りません。

そういう時、近隣に住む自主防災組織が動くのがいいのです。

あらかじめ協定を結び、倉庫のカギの場所、

設営の仕方などを学ぶ必要もあります。

 

先日、災害時用トイレの設営訓練を行いました。

自主防災のメンバーは、約10名。

倉庫を開ける。

設置用マンホールのフタをはずす。

台座・便座・テントを組み立てて、その上に設置する。

ただこれだけのことです。

しかし、いろいろ迷いました。

毎年、実施訓練は必要だと痛感します。

 

自主防災のメンバーから、

「戸建ての家は、庭に穴を掘ったらいい」との提案がありました。

なるほど。

しかし、震災時に穴を掘るのは大変です。

掘りやすくするには、かねてより場所を決める。

一度掘って、埋め戻しておく。

そうすれば掘り返しやすい、と言われました。

 

二世帯住居の女性が、

「この夏、庭に穴を掘ってみよう」と、娘さん夫婦と話し合ったそうです。

 

 

すでに雨どいのわきに「雨水タンク」を設置したメンバーもいます。

タンクには、市から補助金が出ているのです。

 

 

首都圏で大地震が起きる確率は、

今後30年以内に70%の確率。

早め早めに準備をすすめなければなりません。

少しずつやっていくしかありません。

 

「備えよ、常に」

父から教えられた言葉が、ふと浮かびました。

 

まとめ  広域避難場所の公園で、災害時用トイレの設置訓練を行った。

     毎年、訓練をすることになる。

     戸建ての家は、庭にトイレ用の穴を一度掘っておいた方がいい。

     「備えよ常に」は、父から教えられた言葉だ。