人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 878  消防車がやってきた!!  喜ぶ子どもたち

  消防車がやってきた!!  喜ぶ子どもたち

 

 

この団地のどこに、こんなに子どもがいたのだろう。

 

集会所前の広場での、「ちょこっと防災訓練」。

消防車といっしょに、消防士さんも来て下さっての防災訓練。

消火器訓練の希望者をつのると、次々に子どもが出てきます。

20名ぐらいにはなるか。

 

「火事だぁ~!!」と叫ぶ。

火の近くまで、消火器をもっていく。

ピンを抜く。

ノズルをもち、ノズルを火に向ける。

レバーを握って、水(訓練用)を発射する。

 

 

若い消防士さんが、消防服に着かえる訓練も見せてくれました。

防火服・防火帽・防火手袋・防火靴・防火フード …

「50秒位以内」が目標。

若い消防士さんは、「44秒」で達成。

見学者から拍手がわきます。

防炎マスク・酸素呼吸器もつけてみせました。

 

子どもたちはその後、消防車に乗って、ハイパチリ。

消防服を着てみる子も。

 

今年1月に発足した自主防災組織の、初めての「ちょこっと防災訓練」です。

自治会主催の地域清掃デーの、

始まる直前の「30分間」を利用しました。

子どもたちと一緒に、若い親たちの参加も多くみられました。

 

担当された消防士さんの言葉。

「私は○年間、地域防災の部署で仕事をしてきました。

こんなに多くの方が参加された地域の防災訓練は、初めてです。

涙がこぼれそうになりました」と。

 

大成功でした。

地域清掃デーへの参加者は、百八十名を越えました。

昨年は、百六十余名。

「ちょこっと防災訓練」があったから、増えたのでしょう。

久々に、明るい地域行事となりました。

 

私は、もっぱら声をあげての誘導係。

「参加される方は、こちらに来てください」と。

思わず、人前で大きな声を出してしまいます。

これも職業病です。

 

【今回の企画がうまくいったポイント】

・ 防災訓練という単独行事ではなく、人が集まる地域清掃デーに合わせた。

・ 30分限定の短い時間にした。 きっちり時間を守った。

・ 消防車が来て、消防士さんが指導して下さった。

・ 子どもたちの活動を中心においたので、若い親世代の参加が増えた。

  高齢世代の多い団地にとっては、若い世代の参加は重要。

 

なおこの企画は、私のアイデアではありません。

元防災関係に勤めていた、自主防災組織のメンバーの発案です。

さすがですね。

 

私は、足のむくみのために殆ど清掃作業にも参加していません。

「口先オトコ」の一日でした(笑)