ウォーキングも 血圧も ままならず
梅雨と、その合間の地域花壇の作業で、
ウォーキングできない日が続いた。
途端に、血圧の数値がよくない。
6月上旬・中旬と、目標の数字をたたき出していたのに。
降り出しそうな空を見上げながら、大急ぎで4キロ歩く。
アジサイ、ショウブが咲いている。
近所の路地は、市の委託業者がようやく草を刈ってくれた。
昨年は、我々ボランティアが刈った直後のことだったので、悔しい思いをした。
我々と業者の刈る時期の、間隔をあけたいのだ。
今年は、コロナのためにボランティアが集まれず、伸び放題だった。
ウォーキングコースには、大小の公園が5つもある。
次々に夏草が刈られていた。
あの匂いがたまらない。
大好きである。
地域花壇。
マリーゴールドの、咲き終わって萎んだ花を摘んだ。
ほんの少しばかり、雑草も抜く。
今年からは、ウォーキングの途中に世話をすればいいことに気づいた。
手入れされていない花壇ほど、見苦しいものはないからである。
上り坂で呼吸が荒くなると、嬉しくなる。
血圧の数値が下がるに違いないと、そのたびに思う。
尺八の練習をする青年が、またも丘の上にいた。