ダイヤモンド富士 まつり
年初めのウォーキングで発見。
公園の丘の上の、木々の葉がすっかり落ちてしまっていることに気づいたのだ。
夕暮れの薄暗がりの中で、枝のシルエットが空に浮ぶ。
林のほとんどが、そうなっている。
昨年まで、この道を一度も歩いたことはなかった。
ウォーキングをするまで、知らなかったのだ。
これが「ラクヨウコウヨウジュ」なんだ !!
落葉広葉樹とか、常緑広葉樹などとキョーカショに出てきても、
ピンとこなかった。
ウン十有余歳になって初めて、「落葉広葉樹」ということを認識したのである。
たったこれだけの発見に、心が躍った。
そして、丘を下り始める。
すると、スロープの途中で、
はるか遠方の山並みの上に、富士山が頭を出しているのが見えた。
この場所で、富士山を見たのも初めてである。
夏場は、緑の木々の葉に隠れていたのだ。
そう言えば、わが団地の端っこの方で、
「ダイヤモンド富士」が見えるという話を聞いた。
だとすると、ここでも見えるということだ。
みんなに呼びかけて、見にこよう。
住宅地のなかで集まって騒いだら、近隣の住民に迷惑をかける。
広々とした公園のスロープなら、
少々大きな声を出して話しても、誰にも迷惑をかけない。
寒い時期だが、団地名物として、
「ダイヤモンド富士まつり」を企画したらどうかと思った。
ワンカップを手にして騒ぐジジイたちの、
まずい光景も脳裏に浮かんでしまった。
プラスとマイナス、両方を連想してしまう癖がついてしまっている。
しかし、踊る阿呆に、踊らぬ阿呆。
ジジイは、いつも踊る阿呆の方を選んでしまう。
今日も、ない知恵をしぼるジジイでした(笑)。
皆さん、「ダイヤモンド富士まつり」の企画、
どうお思いになりますか ?