焼酎のお湯割りを 産湯に使い … ?
1年365日、毎日、酒を飲んできました。
4月の病気以来、今は絶酒中です。
「自分史」という言葉に刺激されたので、綴ります。
♫ 民衆の酒、焼酎は ~ という時代。
焼酎のお湯割りを産湯に使い、
子守歌代わりに、酔ったオヤジの歌を聞き … 。
飲酒とは、酔いつぶれるまで飲むことだとインプットされました。
酒のことで父と母が、毎晩のようにフーフ喧嘩。
暴力はありませんでしたが、父は飲むと人格が変わりました。
酒さえのまなきゃ、いいオヤジだったのに。
テレビで見たとき、思わず涙がこぼれてしまいました。
違うのは、オ○○グセがなかったことです。
それは、救いでした。
飲酒癖も、親から子へ連鎖します。
生きる意味、哲学を見いだせなかった青春時代。
飲んでは、自分のダメさ加減を呪いました。
♫ 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを …
♫ 苦しい歌 悲しい歌 たくさん聞いた中で …
酔いつぶれる飲み方でした。
職場の会議で、上司・同僚と激しく口論。
体内には、いつ爆発するかもしれないマグマを常にかかえていました。
飲んでから何度、同僚と言い争ったことか。
味方もいたけれど、敵も多かった。
中間的な位置に立つ人たちは、私にかかわることを避けて近寄りません。
今考えれば、当然です。
感情を鎮めるために、毎晩、飲酒していました。
夕方になると、喉がかわいてくるのです。
完全なアルコール依存症。
ワンカップを片手に、チビリチビリとやりながら、
翌日のための「持ち帰り仕事」を、夜遅くまでやっていました。
とにかくアルコール依存症は、「不治の病」と思っていたのです。
681 ~ 690 記事一覧
681 早朝太極拳、今日で1600回目です。
682 草取り好きは、先祖の血。うれしいニュースは、同性婚・夫婦別姓訴訟の判決。
683 わが生き方の原点は、高校時代の新聞委員会にあった。
684 うまそうな 「雲」がふうわり ふうわりと 久々に空を見上げる。
685 わが家でも、「いいこと探し」してます。 国民投票法は危ない。
686 恐るべし、マスクの威力。 「見えな~い」は、魔法の言葉。
687 「奥さまに、よろしく」と言った相手は、息子さんだった。
688 一寸の挨拶で、ネコの情けを期待。 憲法改正の「緊急事態条項」は、危険。
689 とったど ~ ワクチン予約。 しかし情報弱者を考えると、素直に喜べない。
690 わがアルコール人生。 アルコール依存症という不治の病だった。