「クソぢから」は 生きる基本 生命力
この記事の「クソぢから」とは、
「火事場のクソぢから」のことではありません。
何のことでしょう ?
足のむくみ・痛みと頭痛が始まって、はや1カ月。
「スゴモリ・ハイカイ日記」が、ほとんど「闘病日記」になっています。
時々、「ドクハク日記」。
病状を書くのは、自分の病気のガス抜きと、
ひょっとしたらみなさんのお役に立てるのではという気持ちからです。
今回、抗生剤、鎮痛解熱剤などさまざまな薬を飲んでいるうちに、
ベンピ気味になってしまいました。
かつて風邪薬を飲んで、ベンピに苦しんだことがあります。
もともと子どもの頃から過敏性腸症候群だったので、ベンピとは無縁でした。
風邪薬を飲んだとき、出なくて出なくて、苦しくて苦しくて。
めめしくてめめしくてではありません(笑)。
救急センターに電話して病院の電話番号を紹介してもらいましたが、すべてダメ。
小さな病院で摘便などやったら、
強烈な臭いで治療室が使えなくなるでしょうね。
アイカタの適切な指示と下剤などで、何とか急を脱出することができました。
さて今回は、悪夢が再現しないように、
薬を服用するときには必ず緩下剤を飲み、食間に漢方薬の大建中湯を飲んでいます。
最初の頃は、力ない弱弱しい排便でした。
次第に緩下剤などの効果が出てきました。
腸の調子が戻ってくると、
放屁できるようになり、自力で排便できるようになりました。
腸の蠕動運動がよみがえったのです。
まだ緩下剤と、大建中湯は飲み続けています。
「自力で排便」することが、いかに大切か。
クソ力(ぢから)、排便力は、まさに生きる基本だと痛感しました。
そういえば、排尿もそうです。
全身麻酔、下半身麻酔で手術したあと、自力で排尿できないのです。
膀胱 超満タンなのに、出ない。
苦しい。
結局、カテーテル(管)を通してもらい放尿。
あのときの解放感、全身脱力は、体験したものにしかわからないでしょう。
出るわ出るわ、すごい量でした。
ただし、管を抜くときが痛かったです。
ベンピには二次被害がともなうので、ご注意ください。
出ないのでいきんでいたら、ジになる危険があるのです。
今回、危ないところでした。
とにかく排便力、排尿力を維持しましょう。
それが、健康の基本です。
今日は「クソ力(ぢから)」というお話でした(笑)。
食事前後の方には、失礼しました。