999記事 カネに関係なく 頑張る皆さん
ありがとう 221223
999記事目。
スリーナイン。
いい響きだ。
介護認定のための市役所の調査員が、別れ際に言った言葉。
「事情を聞くと、あまりにもひどい話ですね。
最初の申請日が、ずっと前なので、
できるだけ早く審査していただけるように努力します」と。
公的機関で働く人間は、
頑張ったからと言って給料が上がるわけではない。
世のため人のために、がんばるだけである。
元下級コームインだった自分は、言いたい。
精一杯頑張っているコームインはたくさんいる。
みんな黙々と仕事に専念している、と。
自分の場合は黙々ではなく、言いたいことを言いながらだったが(笑)。
給料が上がるどころか、
自分のポケットマネーを出すこともたびたび。
早朝出勤、無償残業、休日のサービス労働、自宅持ち帰りの仕事。
それなしには、責任を全うすることは不可能だった。
民間企業でトップクラスの地位にいたギフ(故人)は、
そんな私の働き方を見て、
「カネにもならないのに、なぜ … 」と不思議がっていたらしい。
アイカタから聞いた話である。
それなのに、一部のセージカはコームインを攻撃する。
シミンとコームイン、
民間ロードーシャとコームインの対立を煽る。
コームインを「敵」に見立てて攻撃することで、票を獲得する。
手っ取り早い方法である。
元コームインである私たちには、反撃の手段がなかった。
言われっぱなし、たたかれっぱなしであった。
ほんとうに悔しかった。
「身を削る改革」といって、コームインの給料を下げる。
そんなことをすると、民間ロードーシャ、
とくに低賃金のロードーシャは給料を抑えられてしまう。
言いたい。
「身を削る」というのなら、
自ら率先して「政党助成金」を廃止したらどうだ。
返上したら、どうだ。
やりもしないくせに、えらそうな口をたたくんじゃない。
そうも言いたくなる。
またまたドクを吐いてしまった(苦笑)。
包括支援センターの皆さんも、何か利益をあげる仕事ではない。
シミンのためにつくす職業である。
今回のカノジョたちの努力に感謝したい。
同時に、心配して下さった大病院のケースワーカーの方にも。
ケアマネさんや、介護用具のレンタル業者さんにも。
感謝の言葉をもらえなくても、
頑張るのがコームインだ。
「ホメラレモセズ、クニモサレズ、サウイフモノ」(「雨ニモマケズ」)。
そのような境地にまで達することができなかったが … 。
給料が上がるわけでもないのに、
がんばるみなさんに感謝しながら生きたい。
コームイン、医療・介護、救命救急の現場で働くみなさん !!
ほんとうに、ありがとうございます。
声を大にして言いたい。
何度言っても、言い足りない気持ちだ。
教訓 利益を生み出さないコームインや
医療・介護の現場で働いているみなさんは、
シミンにつくし、シミンをささえるためにがんばっている。
彼らに感謝したい。
ためにするコームイン攻撃は、許せない。