なんと30万円 ！！ いったい 何 ？ 230113
今年は、やるべきことをどんどんやる。
かたづけるべきものを、さっさと片づける。
とことん断捨離をすすめる。
そういう方針で、動き始めた。
さっそくやった。
確定申告のための、昨年の医療費の集計である。
アイカタの入院・介護にかかわった費用の合計。
入院費 約12万円
通院 診療費 約4万円
薬代 約４万円
介護タクシー代 約10万円
合わせて、なんと約30万円。
オムツ・尿もれパッド代など、確定申告できない費用は入っていない。
生協の「宅配おかず」の代金も。
その他、諸々をあわせると医療・介護にかかった費用は、
現時点で40万円近くになるだろう。
費用を支払うたびに思う。
現金をすぐ準備できない人たちは、どうなるのだろう。
アイカタは、病院からストレッチャーで寝た切り状態で自宅に返された。
十分なリハビリもなければ、説明もなし。
医療関係費も大きいが、介護タクシー代も高い。
もし通院をやめたとしたら、どうなるのだろう。
最初は、介護の認定をうけるための診察すらも断られた。
「介護」の申請をあきらめていたら、どうなったか。
寝たきり状態になり、二度と健康な生活には戻れなかったに違いない。
「介護難民」「介護棄民」である。
痛みに苦しむ寝たきり病人と、
慣れない家事・介護でヘトヘトの介護者。
わが家でも、お互いに神経をすり減らし、バトルが何度もあった。
介護疲れによるサツジン。
そういう人もいるだろうなと思った。
ついでに、自分の医療費も集計した。
原因不明の足の浮腫み、
腰痛を治すための、毎週の整骨院通い。
こちらもすごい額に。
二人合わせると、とんでもない額となった。
ところで、退職金。
太陽光発電関係以外には、大きな出費に使っていない。
この10年、旅行にも行っていない。
だから、医療費関係におカネを出すことはできた。
そうでなかったらと思うと、ゾッとする。
セーフがほんとうに「コクミンを守る」というのであれば、
介護の当事者や現場で働く人たちへのクニからの支出・支援が重要だと思う。
ところが、セーフは「介護保険」を大きく変えようとしている。
ぞの中身をご存知ですか ？
びっくりしました。
近いうちに、その内容を記事にしようと思っています。
ぜひ、ご覧ください。
まとめ 昨年の医療費の集計ができた。
とんでもない額になった。
すぐおカネを準備できない人は、どうなるのだろう。
介護難民・介護棄民である。
