ポタッ ポタッ … 水の落ちる音がする 230215
夜、テレビを見ていると、水の落ちる音がする。
アイカタ 「水道の栓、ちゃんと閉めた ?」
わたし 「閉めたよ」
台所の水道を見に行くと、ポタッ ポタッ … 。
寝る前にも毎晩、確認する。
漏れを防ぐため、大きな太めのゴム輪で固定した。
しかし朝起きて見ると、
ポタポタポタポタ … 、
あるいは、ツ ー― 。
それを見るたびに、カリカリイライラする。
こんなことになってから、もう結構な時間がたっている。
なぜ修理しないか、って ?
理由は簡単。
アイカタが超器用人間なこと。
水道蛇口のパッキンなど、自分で交換できるのだ。
だから「体調がよくなったら修理する」ということで、ここまで来てしまった。
自分は超不器用な人間。
「不便でイライラするより、さっさと業者に頼む」というタイプだ。
アイカタの入退院・介護生活が始まった。
介護レンタル業者の人は「修理は、簡単ですよ」と言う。
この際、自分で修理に挑戦しようかと持った。
ネットで、製造会社および品番を検索。
何と10数年前に生産終了。
いくらなんでも部品はとりよせられないし、やっぱり自分には修理は無理。
仕方がないので、ホームセンターに工事を依頼した。
若い業者さんが新しいものに交換してくれた。
「見ていていいですか」と聞くと、
「どうぞ」と言う。
とても気持ちのいい若者だ。
止水栓を止める。
温水と冷水の管にとりつけられた古い部品をスパナではずす。
新しい製品のネジの部分に
水道配管用シールテープをまき、さび止めをかけ、ねじ込む。
高さを調整する。
確かに単純な作業だ。
むずかしくはない。
ただシールテープのまき具合や、スパナの締め具合など、
慣れが必要なのだろうと思う。
材料費・出張工事費を含め、2万円弱。
これで水漏れを心配する必要はなくなった。
わが家の懸案事項の一つが、片づいた。
さらに、気になっていることの「在庫一掃」を進めるぞ !!
まとめ 水道蛇口の部品が古くなり、水漏れがひどくなっていた。
超器用人間と超不器用人間とでは、対応が全く違う。
製品交換は単純に見えた。
業者は、気持ちのよい若者だった。