人生百年 有為自然

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1063  検査 検査 検査 診察 車イス7時間  230425

  検査 検査 検査 診察 車イス7時間  230425

 

 

 

たいへんな2日間だった。

検査につぐ検査、そして診察。

車イスで7時間。

 

最後の、循環器内科の説明が終わった後、

こちらから若い医師に話しかけた。

 

「先生、別件でよろしいでしょうか。

昨年、先生にお世話になった○○です」

 

若い医者は、アッという顔した。

思い出してもらえた。

パートナーの方を見ながら、「こちらは奥さまですか?」と驚きの顔。

誰だと思ったのだろう。

パートナーは実年齢で私よりうんと若く、しかもマスクをつけていた。

まさか「娘」 ?

 

つづきの会話。

「先生、あのあとかかりつけの担当医が変わり、降圧剤を変更されました。

すると、足の浮腫みはなくなりました。

あの節は、先生方にほんとうにお世話になりました」

 

医師は、「それは良かったですね。

あの降圧剤は、むくみが出ることがありますね」

 

満面の笑顔。

それまでぶぜんとして説明していた顔が、ぱっと明るくなったのである。

何とも言えない、素敵な顔だった。

医者は、患者の回復を本当に喜んでいるんだと実感した。

実に気持ちがよかった。

 

 

しかし、2日間の強行軍で、

翌日から数日間、パートナーは完全にダウンしてしまった。

 

参考までに、2日間の内容を箇条書きにする。

【1日目】  病院滞在、昼食抜きで7時間。 車イスに座ったまま。

1 手術入院のための検査。

   血液・尿・肺活量・心電図・レントゲンの検査。

 検査後、診察を待つこと3時間。

   諸検査の結果を踏まえた、手術前の診察。

   血糖値は低く抑えられ、コントロールされている。

   肺活量は3000ccを越えて抜群。

   ネットで計算すると、

   同年齢・同身長のジョセーの予測値は2,450、2,760と出た。

   しかし、心電図の結果が思わしくないので、

   翌日、超音波検査が必要だとのこと。

   手術の不安についての質問には、ていねいに答えてもらった。

3 院内薬局で薬剤師による、現在服用中の薬をチェックしてもらう。

4 別室で担当者から、入院についての説明。

   書類をいろいろ渡された。

 さらに別室の入院事務で説明を受け、いろいろな書類に署名した。

 

【2日目】 病院滞在、4時間。

6 超音波検査。

7 循環器内科で、検査結果の説明。

   手術に心配ないとのこと。

 

7時間、4時間の車イスは、完全に体調をくずした。

現在も苦しんでいる。

 

 

まとめ  入院・手術の前には、いろいろな検査や説明がある。

     車椅子での長時間の院内滞在はこたえた。

     若い担当医師の満面の笑みは、最高であった。