人生百年 有為自然

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有為自然 1115  誘われた 騙された !!  230727

   誘われた    騙された !!  230727

 

 

 

 

かれらに誘われたこと、騙されたことが、計3回ある。

1回目、高校時代。

県都の繁華街で若い男性に声をかけられ、事務所までついていった。

2回目、大学入学直後。

新歓の立て看板の前で、「〇〇哲学研究会」に入会をすすめられた。

3回目、就職直後。

若い女性の訪問で、「難民支援」名目の募金をしてしまった。

これらの苦い経験から、かれらの動きに対しては敏感になる。

 

当時は、カネはもっていなかったが、

キリスト教に関わりがあったので、神や霊魂を信じ、素直だった。

だから、例の「正体隠し」の宗教団体関係者と話してしまったのである。

今考えると、あぶないところだった。

 

かれらにも「信教の自由がある」との主張をよく聞く。

そうだろうか。

法外な献金をさせられる、また献金させる。

反社会的な行為、他の人をだましても、子どもからカネを奪っても、

神のためなら許されると教えこまれる。

今も法外な献金で苦しんでいる被害者は多い。

子どもたちに信仰を押しつける。

宗教虐待 ?

神のためなら、養子として出すことも。

教組に指名された相手と合同結婚させられる。

 

 

最近、この問題の核心は、

この宗教団体から、国民の「信教の自由を守る」ということだと知った。

勧誘対象者、信者、その子どもたちに

「宗教を選択する自由」が与えられているかどうか。

正体をかくして、

その宗教だとわからないうちに洗脳していないかどうか。

 

そして信者たち自身、加害者でもあるが、被害者だということ。

マインドコントロールのもとで法外な献金をさせられ、

老後の蓄えもすべてなくしている。

親が信者である子どもたちは、宗教虐待を受けている。

 

まとめ  自分も、誘われ、また騙されたことがある。

     あの宗教団体から「信教の自由を守る」とは、

     奪われていた「宗教選択の自由・権利」を取り戻すことである。

     信者自身も、被害者としてとらえる。

 

一言メモ 8 「青春を返せ」訴訟 知らなかった

 

   書店の店頭で、たまたま見つけた本。

   「青春を返せ訴訟」なんて、知らなかった。

   しかも勝利して、判決は確定しているとある。

   郷路征記弁護士のことも、知らなかった。

 

   あの山上容疑者の母親が、どういうふうに洗脳されていったか。

   それが再現されている。

   う ~ ん、そういうことか。

   初めて知ることばかりだ。

   

   統一協会による被害の核心は、

   国民の信教の自由(=自主的に宗教を選択する自由・権利)が、

   統一協会によって侵害されたこと、

   その結果、統一協会の信仰を植え付けられ判断基準そのものを変えられたこと。

   

   ウソをついての勧誘や物売りなど、

   反社会的な行為は、神のためであり、善であるとされる。

   言われたことを反射的に実行する人間に改造されてしまう。

   

   脱会を助けることは、侵害されていた信仰の自由を回復し、

   本来の自己に戻ることを助けること。

   信者二世は被害者である。

   信者自身は、加害者であると同時に被害者でもある。

   

   『統一協会の 何が問題か』(郷路征記 花伝社 2022年)で、

   いろいろなことを学んだ。

 

   興味がある方は、下記の本をぜひどうぞ。

   もう図書館でも借りられるかな。