タイムスリップ ばあば お孫ちゃん ライン 240706
ボランティア仲間から、
しつこく「グループラインをつくれ」と言われ続けてきた。
しかし、ラインには苦い体験がある。
もう手を出すまいと思っていた。
「自分は、接続の仕方がわからない」と断っていたのである。
ところが、メンバーの一人(女性)から、
「うちに今、孫が来ているから、孫に教えてもらおう」と。
お孫ちゃんは、二十歳になったばかりの女子大生。
気さくで感じがいい。
目がきれい。
あっという間に、グループラインを作ってくれた。
「届きましたら、返事をください」。
私の言葉を、目にもとまらぬ速さで入力する。
スマホの反対側から、逆さに見たまま操作するのである。
発信した途端に、スタンプなどの返事がどんどん返って来た。
みんな慣れている。
唖然とした。
昭和のままの自分が、タイムスリップした感じである。
お孫ちゃんは、まだ高校生と言ってもいい感じだ。
自分より背が高く、171センチ。
(自分は骨粗しょう症のために、172センチから168センチに縮んでしまった)
いろいろ教えてくれる。
しかし、途中でことわった。
「今日はここまでにして!!
またわからなくなったら、教えて。 先生!!」と言う。
お孫ちゃんは、笑顔で頷く。
久しぶりに20歳前後の若い人と会話した。
かつては、ほとんど若い世代とばかり話していたのに。
子どもや孫がいる人たちは、
こんなふうに、いろいろ教わっているのだろうな。
なかなかいいものだ。
これでグループラインに参加できる。
ばあばとお孫ちゃんに感謝。